ウナちゃんマン逃亡騒動の顛末 | 深海魚ワルツ

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ニコニコ生放送の人気配信者ウナちゃんマンが、2012年6月11日の放送で在特会の桜井誠会長に対し、「終戦記念日に蝶ネクタイなんかして靖国神社なんかに参拝しやがったら殺すぞ、この野郎!」と発言した事が、殺害予告と捉えられ問題となっていた。

ウナちゃんマンは2008年にも殺害予告で逮捕され執行猶予中のため、今回もし逮捕されれば執行猶予期間の罪も加算され、3年半の懲役を受ける可能性が高い。

そこで今回ウナちゃんマンは逮捕される前に逃亡し、執行猶予が切れるまでの半年間姿をくらました後に出頭する事で、少しでも懲役期間を短くする決意を表明した。

7月12日の朝、ニコニコ生放送で普段から付き合いのあるmasyu氏の生放送に出演し、半年間は逃亡生活を送るので生放送できない旨のメッセージを発信。

以下はその放送を記録した動画である。



ウナちゃんマン逃亡前のメッセージ1/2



ウナちゃんマン逃亡前のメッセージ2/2



追記情報:
上で取り上げたウナちゃんマンの逃亡宣言は、実は台本に基づく演技であった事が本人の口から告げられた。

かねてよりウナちゃんマン含むニコニコ生放送の配信者たちが集結したD'sプロジェクトにより、池袋にバーを開店する計画が進められていたが、このところD'sプロジェクトは瓦解する気配を匂わせていた。
例えばプロジェクトの発案や経営に携わる一本糞博士が、自身の生放送を切り忘れた後の雑談で、実は店自体が最初からなくウナを騙すための釣りだったと漏らしたり、ウナちゃんマンが他のスタッフの姿勢に不満を感じてプロジェクトを抜けると言い出したり、挙げ句の果てに上述のようなウナちゃんマン逃亡宣言も相次いだため、もはやリスナー間ではD'sプロジェクトはないものという認識が広まっていた。

ところが7月13日夜の一本糞博士の放送内にて、仲違いしていたはずのウナちゃんマン、唯我、一本糞博士らが一同に出演し、前述の一本糞博士の放送切り忘れ後の雑談、ウナの逃亡宣言などは全て演技であった事を告白。
いわばプロレスのように筋書きを作り、もめ事を演じてリスナーを楽しませる演技だったというわけだ。
もちろんD'sプロジェクトの店は当初の予定どおりオープンするつもりだという。


ウナちゃんマン逃亡は台本だった1/2



ウナちゃんマン逃亡は台本だった2/2



とは言え、ウナちゃんマンが逮捕され数年の懲役をくらう可能性はまだ消えてはいない。

ちなみに同じニコニコ生放送の人気配信者である金バエも、2008年に2ちゃんねるで殺害予告を行い逮捕された事があるが、逮捕されるまでの日々はいつ来るかわからない警察に怯え憔悴していたという。

それに比べウナちゃんマンは、執行猶予中で数年の実刑の可能性にも全く懲りる様子もなく、いつ逮捕されるかもしれない状況をネタに大芝居を打ったり、はしゃいで楽しんだりなど、その神経の図太さは金バエより一枚も二枚も上手のようだ。




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