夕方からこどもミュージカルを観に行ってきました。

バレエで有名な佐藤典子さんが40年以上も前に立ち上げ
地元の中高生を中心に活動しているようです。

昔からあることは知っていたけど、こんなに歴史があるとは知らなかったです。

子どもミュージカルに入るにはオーディションがあり

歌唱、セリフ、リズム運動を審査され

選ばれし子どもが入団できるんだそうです。

そんな歴史のある子どもミュージカルを


初めて見に行ってきました。




題材は地元に伝わる逸話

ゆるキャラにもなってる「しっぺい」のお話

キレッキレのダンスに、透き通る歌声、力強いセリフ

自信に満ちた演技でした。

しっぺいと妖怪が戦うクライマックスのシーンでは

多少セミプロの大人の力を借りた部分もありましたが

鳴り止まない拍手。

スタンディング・オベーション

子どもが頑張る姿って、無条件に感動します。

座席の一角に、明らかに観客と違うオーラを放つ

集団がありました。

背筋がピンとして、男女とも綺麗で、お洋服もシャレオツで、芸能人みたい。。。

「卒団生席」と張り紙がありました。

卒団後はプロ、アマに限らずミュージカル俳優として

活躍している人もいるらしいです。



子どもミュージカルは、練習や団員同士の付き合いや

みんなで一つ舞台を作り上げていく経験を通して、

子ども達が一人の人間として、ミュージカルに限らず、

さまざまな分野で活躍できるような礎を培う場所に

なっているような気がします。

卒団生席のキラキラ感はミュージカル俳優の

キラキラ感ばかりではなく

あらゆる分野で活躍してるキラキラ感も

あるのだと思います。

学校では得がたい、主体的に生きる力!

それが大事かなぁと思った一日でした。