「空飛ぶスパゲッティ・モンスター教」

 

って知ってる?

 

 

 

さすがヴィレッジバンガードさん、

 

絶妙なさじ加減での解説下矢印

 

 

 

20年ほど前、アメリカの某州で

 

「この世界は知性ある何かがつくったもの」 説を

 

学校で教える案が提唱され

 

それに反発して提唱された、パロディ宗教なんだな。

 

 

「この世界は、スパゲッティ・モンスターが作ったのだ」

 

って。

 

 

 

 

出典 ウィキペディア

 

 

教義はこんな感じで下矢印

 

・ヌードルはスパゲッティ・モンスターの

 触手を象徴する聖なる食物である。

 

・祈るとき、「アーメン」の代わりに

 「ラーメン」と言う
 

おもろーーー。

 

 

別に、この世界が

 

神や創造主と呼ばれる何かによって作られたのか

 

スパゲッティ・モンスターによってつくられたのか

 

それは、どちらでもよいんだけど

 

 

 

教義の中で、これ本質を突いている気がする、と思うのが

 

あらゆるドグマは拒絶する。

 

という部分。

 

 

 

ドグマとは

 

各種宗教・宗派が信奉するそれぞれの独特の教義・教理

 

公に決定された権威を与えられて、

反論する余地のないものとされた宗教的真理を表明する命題。

 

なんだって。

 

 

 

つまり、様々な教えにおいて

 

「絶対的に、これは真実だぞ!」

 

と、教えられているもの。

 

 

これ、宗教に限らず、世界の様々な常識ほぼ全てが

 

ドグマってことよね。

 

 

その土地、文化、家ごとのルールなどなど

 

私たちって、大量のドグマにしばられて

 

生きているんじゃなかろうか?

 

 

前回のお話で書いた

 

人生を「べき」「ねば」で生きている

 

というやつだ。

 

 

それに対して、スパモン教では、こう説いている。

 

スパゲッティ・モンスターが実際には存在せず

スパゲッティ・モンスター教の教えが

誤っているということさえも否定しない。

 

 

この文章、一見ややこしやなんだけど

 

よく考えると、めちゃくちゃ自由じゃない?

 

 

だって、

 

実は、スパモン教なんて存在しない可能性もあるよーん

 

スパモン教の教義が、嘘八百っていう可能性もあるよーん!!!

 

って、自ら言っているわけなのです。

 

 

つまり、

 

全てを妄信せず、フラットに世界を見る

 

その自由が、わたしたちひとりひとりにはある

 

それを、スパゲッティ・モンスター教は

 

教えてくれているのだーーー昇天昇天昇天

 

 

新宗教『空飛ぶスパゲッティー・モンスター』:宗教学者が討論会

このにょろにょろはちょっと…きもい

 

 

私、別にスパモン教の

 

回し者でも信者でもないですけれど。

 

(25ドル払えば入信できるそうですよ)

 

 

とある考えを

 

絶対的なスタンダードにしようとする

 

流れに抵抗して出てきたパロディが

 

 

全てにとらわれず

 

全ての可能性を否定しない

 

というスタンスなのが、面白いなあーーーって。

 

 

そういう、ジョークやパロディの中にも

 

はっとするようなことが隠れているのかもね!

 

 

 

教祖や教団にお布施をする代わりに、そのお金は

「貧困をなくす」「病気を治す」

「平和に生きて、燃えるように愛して、電話の通話料を下げる」ことに使う。

 

 

 

わーお、早速、スマホのプランを

 

見直しに行かなくちゃ笑電話

 

 

自分のWantにしたがったら

 

今日はなぜだか

 

スパゲッティ・モンスターの話になりましたとさ!

 

 

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◆山岸 奈緒子 ってこんな人
教師一家に生まれた真面目な子が、
「見えないものを見る人」「本当のこころの声を通訳する人」「よろこびの人生を創造する ヒーラー 兼 石屋」にころがるまでのストーリー。ぜひ見ていってね♪

 

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