なぜ、私たちは、自分や人生に対して、
「×」をたくさんつけてしまうのか?
今回はこの仕組みについて、お話ししていきます。
私たちは、生まれて間もなくから、
自分や周りのもの、人、起こるできごと、世界のすべてを
「よい(◯)」「わるい(×)」
に分類してきました。
いやさ、本当に生まれたての頃は、
「◯」も「×」もなかったと思うよ?
お腹減ったら泣くし、眠くなったら寝るし、
1日3食、欠かさず食べるのがよき!
早寝早起き!規則的な睡眠!
とか考えてる赤子なんて、おらんがな。
実際、24時間、自分が何をしていても
泣いていても、ミルクを吐いても、うんこを漏らしても、
いつだって無条件に、周りの大人が
自分のことを気にかけ、可愛がり、愛してくれた
存在自体が、まるごと「◯」だったんだよね。
でも、成長するにつれ、いつの頃からか
「○○ちゃん、いい子ね〜〜〜」
「そんなこと、しちゃダメよ!めっ!」
なんて、大人から声かけされるようになる。
すると、私たちは、だんだんと、自分や周りに対して、
「これはいいこと(○)なのか、だめなこと(×)なのか」
という判断をするようになる。
ちなみに、この○×ジャッジには派生系がありまして、
「よい」←→「わるい」
「正しい」←→「まちがっている」
「優れている」←→「劣っている」
私たちは、この世界のすべてを、
これらのどちらかに振り分けて判断している。
これが、私が提唱している、3大◯×ものさしであります。
「ちゃんとしなさいね」
「なんでこんなこともできないの?」
「○○ちゃんはできるのにね」
「お約束破ったら、悪い子よ」
大人からのこんな言葉をたびたび聞くうちに、
私たちは思うようになります。
今までのように、思うがままにふるまっていても
褒められない、喜んでもらえない、愛されない
ありのままにふるまっている自分は「×」なんだ
「◯」であるためには、努力をしなければいけないんだ!
と。
こうやって、自分に対しての◯×ジャッジのものさしが
育っていきます。
「もっと、いい子になれば」
「もっと、優秀な子になれば」
「常に間違えないように、正しくあれば」
「◯」であり続けさえすれば、
勝ち組であり、幸せであり
成功も、豊かさも、賞賛も、愛も、
望むあらゆることを、手に入れることができる!
人生は、「◯」をとり続けるゲームなんだ、と
私たちはいつしか、信じ込んでしまいます。
そして、なんとか◯を目指そうとし続けて、
頑張り続けて、大人になった私たち……
それが、今。
ひえーーー!!!なんてこったい!!!
ちなみに、この◯×ジャッジゲームには、
とっても大きな罠があるんですね。
次回、お話していきますね(更新したらリンクを貼ります)
* * * * * * * * * *
「7つの感情記憶 宝石箱」LINE
ここだけの情報やご案内がいち早く届きます
ご登録に感謝をこめて、4つの特典付
1. 山岸 奈緒子との1対1トーク
2. 人生が奪われる3つの感情 (音声)
3.誰も知らない「神様の定義」(PDF)
4.二極化のものさし(PDF)
あなたとつながれることを、楽しみにしています♪
* * * * * * * * * *