どうも、しもソォンです。

 

今日は出張の話です。

 

出張型リフレサービスの話ではなく私自身が出張で地方に行ってきたという話なんですけども。

 

こんなご時世に出張かよ、とお思いの皆さん。私もそう思った。

何度もイキリ散らかしている通り私は外資系IT企業勤務なので当然このコロナ禍では毎日自宅からリモートワークで悠々自適な日々を送っていた訳ですが。

インフラの仕事なんかやっちゃってるもんですから時にはマシンルームまで足を運ばねばならん訳でして。

場合によってはそれが地方にあったりする訳でして。

このコロナ禍であろうとも東名阪+広島&福岡という全国ツアーが開催されてしまったりもする訳です。

 

 

 

という訳で名古屋・大阪・広島・福岡に行ってきました。

普段旅行なんて全く行かない私からすればコロンブスばりの大冒険だった訳で、

特に福岡に至っては人生初上陸だったりもして、

そりゃあせっかく行ったのだから仕事だけして帰るなんてもったいない訳で、

当然各地でご当地メイドさんに会ってくるのがリフレソォンの宿命ではないですか。

 

さっそくレポソォンしていきましょう。(久々過ぎて書くのに3日かかった)

 

 

 

~1日目 東京→名古屋~

この日は名古屋のマネージャーさんたちと遅くまで飲み会だったので断念

美味しい串焼きご馳走様でした。

 

 

 

~2日目 名古屋~

明日には大阪に移動なので今日がラストチャンス!しかしこの日も仕事後先輩たちと晩飯に行くことに。

山盛りのネギと共に豚しゃぶを堪能していると既に時間は22時過ぎ。

秋葉のリフレは大体22時には閉まる印象なのでこれはやっちまった…と思いつつダメもとでお店を調べると、

なんと24時まで営業の文字を発見!

しかし閉店間際であることは変わらないのでいざ店に駆け込んでみても先客が居て入れない…なんてことにもなりかねない。

現在地から結構距離があるので無駄足になるのは悲しい。

確実にご帰宅するにはお店に電話するしかあるまい。

 

『先輩』

 

「どうした?」

 

『ちょっとメイドリフレ行きたいんで電話してきます』

 

ここで一般的な企業の先輩であれば「なにいってだこいつ」という反応をしたことであろう。

しかし弊社はダイバーシティをインクルージョンするグローバルなカンパニー。

 

「おう!行っとけ!!」

 

世界よ、これが外資だ。

 

という訳で豚しゃぶ屋さんを足早に出て目当てのお店へと電波を飛ばす。

リフレに電話する時って仕事でお客さんに電話する時よりも緊張する。

 

「はい、メイドの〇〇です」

 

電話にはメイドさんが直々に出てくれた。

ちょっと待って声がもう可愛い。

 

『今から帰宅したいんですけど、入れますかね』

 

「はい、大丈夫です!お待ちしてます~」

 

勝った。

 

脳内で右腕を振り上げていたと思ったら実際に右腕を振り上げていた。

それほど初めての出張先でのリフレに心躍っていた。

秋葉でリフレを開拓している時にも思ったが、初めてのお店に行くときの期待と不安が入り混じった独特の高揚感にはなんともいえない快楽がある。

それが未開の土地のお店であればなおさらである。しかも22時過ぎ、まぁまぁな夜中。

夜中テンションも相まって私の心のT.M.Revolutionは妖精たちとDanceり始めていた。

 

無事に予約が取れた旨を報告し、ホテルの前で先輩と別れてから私は独り夜の街へと駆け出して行った。

 

Googleマップを頼りに、見知らぬ夜道をリフレというたった一つの目的のために徘徊するのは実に趣深かった。

 

平生であれば夜中でも賑わっていたのかもしれないがコロナの影響なのか人通りは少ない。

ほとんど無人のアーケード街を若干びくびくしながら抜けると、Google先生の示す目的地付近へとたどり着いた。

 

 

 

そこにあったのはどう見てもただの居住用マンションだった。

 

「家じゃん」というのが率直な感想であったが確かに入り口付近の壁にはお店の看板が貼ってあり〇〇号室との案内もある。

ほんとにこの中にメイドさんのお店があるんかいな…とキョロキョロしていると住民と思しき一般女性がマンションへと帰っていく姿を見てしまった。

いかん、このままでは不審者だ。

意を決して普通のマンションに突撃する。

 

オートロックの入り口を抜けてエレベーターで目的の階へと向かう。

そして遂に目的の部屋の前まで到着した。

緊張しながらインターホンを押す。

ここまでただの家である。

 

暫く待つとそっとドアが開いた。

ここからはメイドリフレである。

 

「お待たせしました~⌒゚(⑅•ᴗ•⑅)゚⌒」

 

現れたのは黒髪ツインテールの小柄なメイドさんだった。

 

ツインテロリメイドキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

脳内の全ソォンが拍手喝采大喝采した。

 

憎きコロナの影響でマスクをしてはいたがどう見ても可愛い。

やはりメイドリフレは裏切らない。リフレisゴッド…

 

この後の60分の幸せが約束された私からは既に仕事の疲れや不安など消し飛びその身体はきっとリフレで出来ていた。

 

部屋の中へ案内され、まずはソファに腰かけ施術内容の説明を受ける。(当然だが中も普通の家感がすごかった)

ハンド、フット、ボディなど30分単位で施術を組み合わせて受けられるとのことで、

今回は60分のコースなので2つの施術を受けることに。

 

仕事柄肩こりもひどいしボディリフレで背中~肩を重点的にマッサージして貰いたい…というのは素人の考えである。

何故ならボディリフレはうつぶせになるためせっかくの可愛いメイドさんの姿を見ることが出来ないのである。

 

つまりメイドさんと面と向かってお話しつつ合法的にお手てをにぎにぎして貰えるハンドリフレこそが至高の癒しと言えるのである。

 

1つ目は決まった。そして残る一つはメニューを見た時から確定していた。

 

『ハンドリフレと膝枕耳かきで。

 

「耳かきはプラス1500円かかっちゃうけど良い?⌒゚(⑅•ᴗ•⑅)゚⌒」

 

はい、大丈夫です。

 

膝枕耳かき――もはや説明は不要、これも約束された至高の癒しの一つである。

これがプラス1500円で受けられる。実質無料と言っていいだろう。

 

『あとオプションでチェキもお願いします。』

 

これも重要だ。

リフレに来たという証、そしてメイドさんとの思い出を形に残すことが出来る神オプションである。

特にSNSなどで顔出しをしていないメイドさんの場合は合法的に顔写真を入手することが出来る唯一の方法であり貴重な聖遺物となる。

 

メニューは決まった、あとは堪能するのみ。

 

「それではこちらへどうぞー⌒゚(⑅•ᴗ•⑅)゚⌒」

 

施術部屋…というか施術スペースは間仕切りで遮られた部屋の奥にあった。

施術用ベッドが置いてあり、なかなか本格的だ。

少なくとも私はメイドリフレでちゃんと顔のところに穴の開いてるマッサージ用のベッドを見たのは初めてだった。

これはボディリフレも受けてみたいなぁと思いつつもまずはハンドリフレを受ける。

 

お手てを拭き拭きして貰ってから、オイルを使ったハンドマッサージが始まった。

 

「お仕事帰りですかー?⌒゚(⑅•ᴗ•⑅)゚⌒」

 

『ええ…まぁ…』

 

「リフレは良く来るのー?⌒゚(⑅•ᴗ•⑅)゚⌒」

 

『ええ…まぁ…』

 

「名古屋にはずっと住んでるのー?⌒゚(⑅•ᴗ•⑅)゚⌒」

 

『えーと…』

 

このご時世に東京から来たなんて言ったら病原菌扱いされる気もしたが紳士なので嘘はつけない。

 

『実は出張で東京から来てて…こんなご時世にすみません…』

 

「そうなんだー!わたしは気にしないよー⌒゚(⑅•ᴗ•⑅)゚⌒」

 

天使…!

 

そう、エンジェル。メイドさんは天使だった。

優しいメイドさんにハンドリフレを受けながらお話するひと時はまさしく至高の癒しタイムであった。

 

というかハンドリフレと言いつつ途中から手を握って会話しているだけになっていた気がする。

こんなのただの恋人じゃないか!最高かよ…

 

「なんのお仕事してるのー?⌒゚(⑅•ᴗ•⑅)゚⌒」

 

『うーん…コンピューターの仕事ですね。』

 

そういえばこのリフレ、店内BGMの代わりなのか部屋の隅にパソコンが置いてあり、YouTuubeを無限に再生しているのだが、

ちらっと見ると弊社のPCではないか。これはイキリどころである。

 

『あ、そこのコンピュータとか弊社の製品ですね(ドヤァ』

 

 

 

「え、あれアップルじゃないの?⌒゚(⑅•ᴗ•⑅)゚⌒」

 

『( ゚д゚)』

 

 

 

私はイキることを辞めた。

 

気を取り直して。

 

ハンドリフレが終わるとお待ちかね、膝枕耳かきの時間だ。

通常、メイドリフレや耳かき店ではメイドさんの膝に対して真っ直ぐ寝転ぶ体制で耳かきを受ける。

しかし通常膝枕耳かきといえば膝に対して横向きに寝転ぶ恋人スタイルを思い浮かべる人が多いのではないだろうか。

 

膝枕大好き人間の私としては前者の場合も十分に幸福なのだが、どうしてもお店の耳かき感が拭えない感覚は正直あった。

しかしこのお店、なんと後者の横向きスタイルでの耳かきを採用していたのである!

こんなのただの恋人じゃないか!最高かよ…(2回目)

 

おそるべし、名古屋のメイドリフレ…!

 

最高の膝枕耳かきを堪能すると、名残惜しくも施術終了の時間となった。

 

最初は私がコミュ障なためにぎこちなかった会話も後半には打ち解けてまるで友達同士のように楽しい時間を過ごせた(気がする)。

 

 

メイドさんにも「初めて会った気がしない⌒゚(⑅•ᴗ•⑅)゚⌒」と言って貰えて感無量でした。

 

施術が終わった後は受付のソファに戻り、ハート型のカップに淹れたコーヒーを頂いてくつろぎタイム。

施術後にこういうサービスがあるお店って良いよね(このカップめちゃちゃ持ちづらいけど)。

 

そして忘れてはならないのがチェキ。

チェキはツーショットの場合は大体第三者に撮影して貰うものだが、ここではメイドさんが自撮りスタイルで撮ってくれるそう。

こんなのただの恋人じゃないか!最高かよ…(3回目)

 

そして昨今は憎きコロナの影響でお互いにマスクを着用したままの撮影になってしまいがちだがここではマスクを外して撮影してくれるそう。

最高かよ…(4回目)

 

(ここで初めてマスクを外したメイドさんの素顔を見たのですが、いやもうほんと可愛かったです。)

 

初めてチェキを撮る時はハートを作るやつという自分ルールがあるのでここでもリクエスト。

 

最近通っているメイドカフェでは手と手が触れ合うのがNGなのでハートがくっつけられなくて寂しいと愚痴をこぼすと

「じゃあ今日はしっかりくっつけよねー⌒゚(⑅•ᴗ•⑅)゚⌒」

とお手てをにぎにぎしてくれるメイドさん、天使。

 

こうして名古屋のメイドさんとの初のチェキが誕生した。

 

チェキにはメイドさんがお絵かきもしてくれるらしいのだが、受け取りが次回になってしまうということで

明日には大阪に移動だし、次行く機会があるかも分からないのでお絵かき無しで受け取った。

 

リフレ仲間からは“ここで次回受け取りにしておけばチェキが人質となって必ずまた行かねばという使命を帯びることが出来る”という目から鱗な戦法を聞いたがそれはまた後の話。

 

さてチェキも受け取ったので本当に名残惜しいがお出かけの時間である。

 

玄関を出て最後に手を振ろうとしたところで事件は起きた。

 

私は手を振るつもりで手を挙げたのだが、メイドさんがその手をぎゅっと握ってきたのである。

 

「楽しかったよ!⌒゚(⑅•ᴗ•⑅)゚⌒」

 

こんなのただの恋人じゃないか!

こんなのただの恋人じゃないか!!

こんなのただの恋人じゃないか!!!

 

『来てよかった…』

 

魂の叫びが自然と声に漏れていた。

こんなんまた名古屋に来たくなっちゃうじゃん!

俺には秋葉に最愛のメイドさんがいるというのに…!

こんなんまた名古屋に来たくなっちゃうじゃん!!

 

名古屋、恐ろしい街であった…

 

絶対プライベートでまた来よう、そう決意した。

 

翌日からは大阪編ですが一旦ここまで。

 

 

 

Part2へつづく