◆販促ツールづくりにおけるプロと素人の違い | ◆草食系マーケティングデザイナー【米谷仁】ブログ◆

◆販促ツールづくりにおけるプロと素人の違い

こんにちは!
みちのく草食系マーケティング・デザイナーの米谷仁です。
きょうもこのブログに寄ってくださりありがとうございます♪素直に嬉しいッス!

 

チラシを作ろうとしたときに、どう作ったらいいか分らない、どうすれば効果的になるか知識がない、だから専門家に依頼しよう、ということで広告代理店や印刷会社に依頼していました。

もちろん依頼された会社は喜んで作ります。
だって売上になりますからね、自社の。

 

お客さまに、どんな風に作りたいのかを聞いて、それをプロっぽくキレイに整えて、そして印刷し折込をしたり配布したり。

 

でも基本的には、お客さんに言われたような感じでしか作りません。
だって自社で提案したチラシが、反応が悪かったら責任問題になります。他者に切り替えられる可能性も出てくるし、取引がゼロになるかもしれないですからね。リスクはい負いたくないわけです。

 

そして案の定、反応が悪かったりすると…
「1回ではムズカシイ、続けないと」
「続けていると少しずつ反応が出てきます」
「今やめたら、反応はもっともっと悪くなりますよ…」
結局、効果の無いチラシを作り続けるコトになったりする…よくある話です。

 

そして今は、パソコンもアプリケーションもプリンターも発達して、誰でもカンタンに、しかも安価に小部数で作るコトができるようになりました。

無料のテンプレートもたくさんあるし、フリー素材の写真やイラストもいくらでもある。
スマホや一眼レフのデジカメも性能が上がり、キレイで劇的な写真が、誰でも取れるようになりました。

 

だからこそ、プロと素人との格差は広がったと言えます。

 

プロがお金をいただいて作成するには、それだけの理由と価値が、昔以上に必要になってきました。
以前のように「キレイに仕上げます」「カッコ良く作ります」「インパクトのあるデザインにします」というだけでは、誰も依頼しなくなったわけです。

 

では、販促ツールづくりにおけるプロと素人の違いって、何でしょう?

 


効果を測定する

 

それはもちろん 結果をつくれる というコト。

つまり問い合わせ・資料請求・集客・売上といった、お客さまが望むレスポンスに対して、どうすればそれが実現できるかを、一緒に打合せしながらアドバイスし、仮説を立てて、実行し、効果を測定して期待値との差をチェックしながら、それを埋めていくために修正してさらに効果を高めていく、それがプロ。

 

モノサシトンボ。モノサシは販促ツールにも必要です(笑)

 

しかしプロとはいえ、一回でド真ん中に当てられるコトは、ほとんどありません。

だから依頼する側も 「お金を払うから売上を上げて」 という姿勢ではなく、一緒に考え、アイデアを出し合い、絶対に結果を出す!というキモチが必要なんです。
だってお店や商品やサービスについて、その内容や価値を一番知っているのは依頼する側の人であるはずですからね。

 

誰の、どんなしあわせを作りだすのか
誰に、どんな良いコトがあるのか
誰の、どんな課題を解決できるのか

 

依頼する側の熱い思いと、作る側のプロとしての経験やアイデア、そこに大量行動が伴ったとき、いよいよビックリするような結果が出るわけです。

依頼するだけじゃなく、自分でつくるときも考え方は同じ。

 

自社の売上を上げる「答え」は、お客さまの中にしかありません。
販促ツールの中に、効果を測定する仕組みを必ず入れて、それに対してどんな反応があるのかを、ぜひチェックしてみてください。

 


あなたに対するウンザリしたキモチの測定は十分なはずですが?
というキビシサはさておき、明日も読んでくれると信じます!