3月15日の水曜。




前日に続き、多摩川支流の野川でフライフィッシングでコイを狙ってきました。


前日は何とか1匹釣れたものの、散々フライを見切られたので、何が良くなかったのかを考え、フライを改良して挑みました。




手前が改良前で奥が改良後です。


多摩川のコイ達は何をもって水面に浮かぶパンをパンであると判断しているのか?


やはり"白"という色が重要なファクターなのではと思い、フックの露出を少なくしたのと、スレッドも白色に巻き替えました。




その効果のほどですが…


明らかにコイ達の反応が変わりました!


依然見切られることは見切られるのですが、今までフライに見向きもしなかったコイ達も少しは反応するようになったのです!




まずは食い損ねからの頭部にスレ掛かりしてしまった1匹目。うーん、惜しい!


この場所はスレてしまったので移動。


続いてのポイントも撒き餌のリアルパンすら慎重に吸い込む強者揃いでしたが、1匹だけやる気満々の個体がいたので狙い撃ち。


この頃にはフライが水を吸って沈むようになってしまっていたのですが、コイがフライへ向かって行くのを確認した次の瞬間!


スゥーっとラインが走り…


したたかアワセ!(ゲンさん風)




ヒット!


前日の子は全然引かなかったけど、この日の個体はなかなか元気で、寄せては走られを何度も繰り返しようやくランディング!








65cmくらいでしょうか。


陸の上でもどったんばったん暴れ回ってリールも竿も泥まみれ。泥を落としてから再撮影したかったのですが、大人しくなる気配が全くないので諦めてリリースしました笑。


春期講習につき時間にして1時間ちょっとの釣行でしたが、2匹の釣果と、フライ3日目にしては上出来だったのではないかと!




(釣果)

コイ×2




ところで昨年から野川で行われていた工事が終わったみたいなのですが、個人的には結局何がしたかったのか良く分かりません。




意味なく川を埋め立てただけに思えて、今年はGW頃に乗っ込みで上がってくるナマズが遡上できないんじゃないかと心配です。