37歳の春。

「早期閉経」と診断された私。

 

「閉経」って50歳代の人がなるのでは…
(日本人の平均閉経年齢は50.5歳だそうです。)

 

早くても40代後半くらいからじわじわと来るんでしょ?

遅い人なら50代後半まであるとか聞くし…。

 

自分の「何」がいけなくて、「どうして」そうなったのか。

 

そんなことばかりが頭の中をグルグルしていました。

 

先生にも、

「過度なダイエットやストレス、ショックな事などありましたか?」

…と聞かれましたが。

 

何もなく。

 

…と言うか、「なくなった」ということが私の中で大きなショックとなり、ストレスになりました。

 

 

女性ホルモンにはザクロジュースががいい、と聞いて飲んだり、

元々豆類は好きだったけど、より意識して接種したり。

脳からの異常で生理が止まるというニュースを見たら先生に確認したり、

他にもいろいろとネットで調べまくったり…(今よりずっと情報少なかったのも辛かった)

 

本当に藁にもすがる思いでした。

 

でも、結局のところは… 「原因不明の早期閉経」

 

 

そして、そのままにしておくと余りに早い閉経なので

単純に年齢が来ての順序的な更年期障害が起きてくる以外にも

 

・骨粗鬆症

・高脂血症

・高コレステロール血症

その他諸々…のリスクがあると言われました。

 

なので、すぐにホルモン補充を薬で担う対症療法を受けることに。

 

 

これを服用することで更年期障害も起きないと言われたのは嬉しかったです。

(おかげで現在も更年期障害の症状を起こさずに生活できています。)

 

 

その当時服用していた薬は決まった期間服用し、疑似生理を誘発させるもの。

これを数か月行ない、一旦服用を止めたときにカラダが(疑似)生理サイクルに合わされて本物の生理を復活させる、というものでした。

 

このパターンを何クールかトライしたものの、結局本来の状態には戻ることは出来ず。

 

 

38歳の頃には抗う気持ちが随分と減ってきていました。

 

…ただ、誰にも相談のできない、暗闇にいたのは変わらなく。

 

 

その頃はまだ子どもが幼稚園児でした。

送迎が必要な園だったので、必然的にママ達とのふれあいが多い園で。

こんなことになるまではとても楽にママ友付き合いができていたのに。

 

 

ママ友達の

「今日、生理痛で辛いわ~。」 (あけすけな会話もする仲だったのです)

とかに勝手に傷ついていました。

 

・・・私にはもう自然な形では来ない。 

女ではない。

30代なのに終了って。

誰にも言えない。 相談なんてできない。

 

そんな深みに落ち込んでいた37-38歳のわたし。

 

 

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本当に氷山の一角に囚われてて、

それ以外は健康だし、家族も元気で家庭も平和なのに…。

 

今のわたしは〈子宮・卵巣・卵管〉がない。

でも、当時の自分に伝えてあげたい。

 

「生理があってもなくても変わらない。 私はわたし。

子どもが欲しい時期に子どもという宝物に、しかも二人も恵まれている。

そして女なのも変わらない。 一生、女なんだよ。」

 

 

こんな風に物事を捉えていけるようになれたのも。

「点」ばかりにアンテナを立てて物事全体を見れない〈狭量〉な自分を客観的に、でもしっかりと見つめることができたからかも。

 

もちろん「点」になることだってある。

けど、「線」やもっと大きな「面」での考え方を手にしたら視野がとっても広がって。

自分は楽になれるし、周りの出来事にも優しく見れる。

 

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心とカラダ①…ネガティブ思考の私

心とカラダ②…第二の誕生日

心とカラダ③…36~37歳の不安