こんばんは!

東海学生サッカー連盟 広報部です。

 

12月7日より、平成28年度 第65回全日本大学サッカー選手権大会(通称:インカレ)が開幕しました!
そこで、今回は!インカレ2回戦の試合結果をお伝えします。

 

【トーナメント表】 pdfはコチラ

【2回戦 公式記録】pdfはコチラ

 

 

【静産大 2回戦】

12月10日(日)
■大和スポーツセンター競技場
静岡産業大学(東海1) 0-2 日本体育大学(関東3)

 

 

【試合後コメント】

新村一輝(4年・主将=Honda FC U-18)


・スタメンが1回戦から2人入れ替わり、新村選手自身も一列前のポジション(ボランチ)でプレーをしていたと思いますが、狙いや意識したことは?
「1回戦を見た上での入れ替えですかね。狙いとしては相手の左SBのケアの為だと思います。自分が(ボランチ)として求められた部分は攻撃の面じゃなくて守備の面だったので、身体を張ることだったり、カバーリングとか、こぼれ球を上手く拾うことを意識して頑張りました」
・前半を振り返って
「前半は、相手のペースが多く、自分たちがやりたいことをやれずに前に蹴っているだけで、全部それを拾われて相手ボールになって…本当に自分たちのボールにすることが出来なかったので、凄く悔しく思います」
・30分に相手に決定機を作られ、その2分後に失点をしたが
「その決定機をきっかけに自分たちに勢いを持っていけなかったという所で、自分もコーチングの部分で力不足だったのかも知れないです。それと、30分ぐらいから全体的に足が止まり始めていたし、センタリングが多かったので、それらに対する声掛けをしないといけなかったと思います」
・ハーフタイム、選手交代があったがそれに対する指示は?
「まずは、“戦っていない”、それと“自分たちのサッカーをやろう”ということを言われたぐらいで、選手交代に関してのチームへの特に指示はされなかったですが、自分たちのサッカーをやるために交代したと思うので、後半はいい流れに持って行きたかったんですけど、そこまで変わらず…(思ったように)やれなかったですね」
・後半途中にチーム得点王の遠山選手が投入され、ちょっとずつチャンスが増えたかなと思うんですが
「そうですね、ボールを持てる選手が増えたっていうことは大きかったと思うんですけど、トップ下に入ったっていう所で、ちょっと囲まれる回数が多かったと思うので、そこに対するサポートとかが足りなかったかなと思いますね。もうちょっと、遠山には前でプレーさせてやりたかったなと。下がって守備に回る回数が多かったと思うので…アイツは前に居ないと生きないので、そこをもっと前に押し上げて“後ろは任せろ”と言えるようなプレーをやってあげないといけなかったと思うんですけど、なんせ自分も久しぶりのボランチで疲れが…(苦笑)ちょっと後半動けなかったので…悔しいですね」
・試合終盤、GKの中村選手のファインセーブが何回かありました
「東海リーグの時からそうですけど、あいつ(中村)様々で、あいつが居なかったら本当にここまで来れてなかったと思うし、あいつが居るから俺らが思い切ってプレー出来るんであって…本当に中村には“今年一年ありがとう”と伝えたいですね」
・今日の試合で、大学4年間のサッカー生活が終わりましたが、振り返ってみて
「4年間いろいろありましたね。1年生2年生の時もそうですけど、やっぱり(昨年度)9位を味わって、(今年は)1位を味わって…自分は結構長い間トップチームの様々な過程に関わって来たので、こうやって最後にインカレ、全国大会に出れて本当に良かったと思います」
・今後の進路は?
「サッカーとはちょっと離れると思うんですけど…でも、やっぱりサッカー大好きなので、どっかで関わっていけたらなと思います。とりあえず、ここ(インカレ)だけを考えて来たので」
・それがあの涙だったと
「そうですね、4年間やってきた仲間たちの顔を見たら、本当にここで負けたのが申し訳なくて…出たくても出れない選手が居て、その中で自分たちが戦ってきたにも関わらず、90分間、自分たちがやってきたサッカーを出しきれず終わってしまったこととか、そういう所とか…悔しく思います」
・初戦勝ちましたが、やっぱり関東との差であったり、違いは感じた?
「そうですね、強いです。関東。完敗です。もう通用しなかったですね。…やりたいことがやれず終わったというか」
・どこで奪うかというポイントを絞れなかったと
「そうですね。ボールを回されて、外されるので。でも、前からのプレッシングとかは自分たちの持ち味だと思ってるので、そこは止めずに。自分はボランチに入ったというのもあって、いつもコーチングが届かない所までコーチング出来たので、トップと中盤と喋って上手くやれていたと思います。それを後半も出来ていたので、ボールを追うという部分では良かったのかなと。ただ、そういうプレッシャーをかけていても外されたっていう所は、相手が上手かったんだなと思います」
・普段の試合だと、最後まで動き回っているイメージでしたが、後半途中から足をつっていた?
「そうですね。後半の始めからちょっとヤバかったです。やっぱり(いつもやっている)サイドバックとボランチの負荷が違うんだなと思います(笑)長距離ずっと走り続けるということに慣れてなかったかなという感じで、そういう身体を作って来れなかったという部分が凄く悔しいですね」
・でも、出し尽くしましたよね
「そうですね。前半のように上手くやれない中でも、自分たちなりにもがいたというか、自分たちで力を出し切ったっていう所があると思うので、思い通りにやれなかったっていうだけで、“戦う”ことは出来たと思います」
・今の気持ちは?
「終わった直後は悔しい気持ちがあったんですけど、試合を振り返れば、完敗だったので、“やりきったかな”、“ここまでよく来たかな”っていうのは思いますね。そして、“みんなありがとう”と。ここまで、来れたのもみんなのお陰なんで」
・下級生、特に1,2年生が多いチームでしょうし、4年生の涙を見て、「来年こそは」と思っていると思います
「そうですね。それは試合が終わってから皆に声を掛けて来て、“来年この舞台に戻って来れるように頑張って”と伝えて、ちゃんと応えてくれたので、それに期待したいと思います」

 

【中京大 2回戦】

12月10日(日)
■江東区夢の島競技場
中京大学(東海2) 0-5 筑波大学(関東2)

 

東海代表への熱い応援をありがとうございました。

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本日も東海学生サッカー連盟 公式Blogをご覧頂きありがとうございました。

 

インタビュー・投稿:藤本卓憲