こんにちは。

イシワタリジュンコです。

 

 

子どもたちの進路がなんとなく、

うすぼんやり見えてきた今日この頃です。

 



長男18歳、春から大学生。

次男15歳、春から高校生。

 


まだまだ手のかかる三男は、春から小学2年生。

 

 



わたし自身、自己紹介をすると、よく

「三人の男の子、育ててきたの?大変だったでしょー」

 

なんて言われるんですが、

 


当の本人は、

あまり、「大変」と感じたことがない



というより、むしろ、「育てた」という感覚もないのです。

 

 

なんていうと、一番しっくりくるのか、

いつも自問自答しているんですが、

 



一緒に、時間を過ごしてきた。

ともに生活してきた。

 

という感覚が強いです。

 



 

自分のことに一生懸命に過ごしていたら、

子どもたちはいつの間にか大きくなっていた。

 


それって、

親として、どうなの?という声もあるかもしれませんが

 

そんな感じも、正直、あるんです。

 

 

 

みんな大きくなったもんだ。

 


 

 

長男が1歳の誕生日の日に、

育休から復帰して仕事をしました。


次男は1歳の誕生日には保育園に入ることができず、1歳3カ月での復帰になりました。



 

長男が9歳小学校3年生、次男が6歳年長児を修了したときに、

わたしは仕事をやめ、

フランスに転勤となった主人についていく形で

家族全員でに引っ越しました。



 

それまでは、毎日、忙しい日々でしたが、

とても充実していて、



社会とかかわりを持っている自分、

社会の一部である自分に

誇りを持って働いていました。

 

 

その間、子どもたちは、保育園に育てていただいた、という感覚が大きいです。

 


本当に信頼していましたし、

わたしひとりとかかわっていくだけの小さい世界で過ごすよりも、

たくさんの大人の目に触れて、



同じ年ごろの子どもたちといっしょに

過ごしていくことが

幸せであろう、と思っていました。

 


よく、病気になったり、怪我したりもしましたけどね。

 

 

 

わたしが通勤時間に、

「自分の時間」を

しっかり持てたことも、ココロの平穏となり、

その後の財産となったと思っています。

 

 


三男が生まれたのは、そんな忙しい日々を終えたあとの、余裕のできたころです。


フランスに滞在中に生まれてきました。

 

 

異国での生活で、

ストレスを抱えていたみんなの

「癒し」の存在になり、


家族に平和をもたらした、救世主だと思っています。 (大げさ、笑)

 



三男は、長男次男とはちょっと違って、

家族みんなでお世話して、

大きくなった感じがあります。



成長したきょうだいたちにも可愛がられて、

見守られて、また一味違う、

幸せな育ち方をしているなと思います。

 

 


三男はよく長男に抱っこしてもらって

いろんなところに行きました。

抱っこのプロとしては、この抱っこ姿勢は、

抱く人も抱かれる人も✖️ですが(^◇^;)

当時はプロではなかったのでゆるしてください。笑



 

 

子育ての方法は本当に、ひとそれぞれ。

正解なんて、ありません。

 

 

だから、わたし一人の経験を語って、これが正しい、なんていうつもりも、全くありません。

 

 

ただ、先に生まれたものとして、

こんなふうにしてきたよ、と話すことが

なにか少しのヒントになるのならば、

それはしてもいいのかな、と思っています。

 



ベビーラップ・アドバイザー®という仕事をしていると、

子育てについてのアドバイスを

求められることも多々あるのですが、


わたしのスタンスはこんな感じです。

 

 


それぞれが良いと思える選択をして、

みんなが幸せでいられることを願っています。

 

 


すべてのママたちが、すこしでも楽に。快適に。

日々の幸せを感じられますように。

 

 

 

 


 



 

たまたま読んでいた本に、

興味深い文章があったので引用します。

わたしが身をもって感じていることがそのまま書いてありました。

 

保育園は子どもも親も幸せにする


経済学者 山口慎太郎さんの研究によると、下記のとおり、

子どもも親も幸せを感じることが分かっているそうです。

 

子どもを保育園に通わせると、

①言語の発達が促され、多動性と攻撃性が抑制される 

②親のしつけの質、幸福度が改善し、子育てストレスは大きく減る

 

興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

 

「家族の幸せの経済学 データ分析でわかった、結婚、出産、子育ての真実」光文社新書