そろそろ
お腹も空いてきて、



さて




なにを食べようかと、
思い浮かべてみる。



和でも洋でも
いいのだけれど、



そんなに
かしこまらず、
入っていける
お店がいい。




しばらく歩いていくと、



赤い小さな
お店を見つけた。




イタリア食堂



バールらしく
昼はクローズの看板。



かわいい建物だなあ



そんなふうに思って
裏に周ってみると、


その向かいには
また別のお店があった。




店先の黒板には
ランチメニューが
たくさん並んでいる。


ランチメニューに、



グリーンカレーと
書かれていると



なんだか
わくわくしてくるのは
なぜだろう。






伏線は、


いつも
存在しているのだとおもう。



もう
そこからは



躊躇することなく、


お店のドアを開けた。



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