406日目(移動日 相良〜湯河原) | junnos一家のキャンピングカー放浪日誌

junnos一家のキャンピングカー放浪日誌

旅するミュージシャンjunnosが家族を思いっきり巻き込んだ車旅を展開中。
歩(妻)、かや(長女4歳)、うたまる(長男1歳)
キャンピングカーにギターと家族を詰め込んで日本中を歌い巡る日々の軌跡です。

TANAKAFEの朝。
昨日の熱気がまだ室内に篭っている。
用足しをして誰もいない部屋にサヨナラを告げて行く。

大変お世話になりましたー!


静岡から関東に入る時にいつも立ち寄る友人の家に向かう。
僕のサーフィンの先生。リッキー君のお宅。
ロングボードを愛するリッキー君家に来た時はロングの特訓。

長くて重いロングボードはやっぱり置き場所とか輸送手段に困るからか?
僕の会って来たサーファー達においては圧倒的にショートボード率が高かった。


だからロングボードに乗れるタイミングは僕には貴重なのです。
ショートのザクザク波を切って行くライディングに憧れはあるが、ロングの緩~く長~く乗るそのスタイルが自分には合っている気がします。


浜でBBQしながら今日はゆっくりする。
{E58D37F7-DC79-4023-A1FB-BF5D12280416:01}

{CA0A48A5-323C-4DA4-994C-9CBFEEBDD6A8:01}

{76677B60-9B9E-46AE-A2A1-ACCEC83CAEAD:01}


黒みのかかった砂浜で子供達は元気に遊ぶ。
砂だらけの頭や顔。
気にする大人は一人もいない。

リッキー君とリエちゃん朗らかでどこまでも優しいカップルで、ついつい我々立ち寄ってしまう。

真鶴で今朝揚がった鯵を焼く。
炭の上に鯵の体液が滴る度に、そこから白煙が立ち昇る。
肉は身離れがとても良い。飴色に焦げた皮ごと口中に放り込む。
アザミの綿毛の様にホロホロと解れる繊維。
噛み締める程に旨味が溢れて何時迄も噛んで居たかった。


頃合いでリッキー君宅に戻る。


お蕎麦を茹でて貰いながら少し飲んだ。

身体が疲れているのか?
アルコールを摂取したがらない。

今日はそんな日だ。

昼間十分に飲んだし良し。

エステティシャンなどが生業のリエちゃん。身体の事もお詳しい。
少しマッサージしてすぐに笑いながら、硬っっっ!!

硬いし、滞っているのだという。。。

こんな生活だから身体には充分すぎる位の気を遣うべきだし、遣っていいんだよ。と、本当に優しい語り口で仰って下さった。


自分の身体と問答しながら床に就いた。


いつの間にか僕の意識は波音にさらわれて夢の中を泳いでいた。
{D26D0C13-F6D3-4936-9477-CF5EF4C59FB7:01}