2/22~26に、アカルスタジオで、よしもと×アカル オフ•オフ•ブロードウエイ第23弾
皆さんは、キャラが濃い
「アンダンテ」と言う公演に、娘の理香が出演しました。
前から、ずっと理香が出たがっていた、オフ•オフなんですが…
なんと、オフオフから、オファーが…‼
しかも、主演。
しかも、歌を歌って欲しいなんて…
夢のようなお話╰(*´︶`*)╯♡
理香も大喜びでした。
しかし…
稽古から帰って来る理香は、今までの舞台稽古では、見た事のないくらいに、疲れて帰って来てました。
疲れすぎて、晩御飯も「食べたくない。疲れた。」
本番前は、車で迎えに行き、疲れきってしまう前に、車の中で食事をさせたりしてました。
初日、芝居中の理香を見ると…
かなりの大声での台詞。オーバーアクション。舞台上を歩きまわり、走り…
確かに、いつもより、かなり大変そうでした。疲れるのも、無理ない感じでした。
殆ど、舞台上にいる感じでした。
2日目の朝、めまいがすると言うので、病院に連れて行きました。
待合室では、変わらない様子の理香でしたが…
血圧は、かなり低く、診察中にふら〰っとなって、痙攣を起こし、意識を失い倒れこんでしまいました。
即、点滴でした。
先生に「これでも出すの❓ドクターストップレベルだよ。」と言われました。
私は「舞台に穴は、開けれません。主演なんです。沢山の方が見にくるんです。代わりはいないんです。何とかして下さい。」と言いました。
倒れた時は、顔色も、一瞬にしてなくなり、唇まで白く、手も冷たくなってしまっていましたが…
点滴で鉄分を補給すると、やっと、顔色も戻りました。
その日の公演は、理香予約のお客様も居なかったので、後ろの方で見るつもりでしたが…顔色がわかる場所に居たかったので、結局、全公演一番前の席で見守りました。
走るシーンの後、唇の色が白くなってて、凄く心配でした。
今回の公演では、理香が6/7にやっとCD発売するのですが、その中の理香が1年半かけて作詞したオリジナル曲の「ありがとう」を、ラストシーンで歌う場面があるのです。
最大の見せ場です。
声がちゃんと出るかな。
サビの声を張る部分で、倒れないかな。
最後まで歌いきれるかな。
心配は、山程ありました。
公演が始まってから、カーテンコールまで、こんなにハラハラしたのは、この公演が初めてでした。
点滴をした日から、残りの6公演、土日は、一日2公演だったのですが…
大したミスも無く、歌に関しては、完璧な状態で演じきってくれました。
3公演目は、私は仕事で行けず、祈るしかなかったけれど、見に来てくれた方は、喜んでくれたみたいです。
公演の方は、大好評で、お客様からの投票も1位を頂きました。
ありがとうございます。
体調が悪かったので、お客様とお話する時間が少なかったのは、許してやって下さい。
「アンダンテ」は、本当に素晴らしい脚本、演者さん達でした。
あんな素晴らしい作品に参加出来て、本当に良かったです。
ご迷惑、ご心配を沢山おかけしたにもかかわらず、凄く良くして頂き、感謝しかありません。
お客様、オフオフスタッフ、共演者様、脚本のお松さんへの感謝の気持ちは、理香が作詞しました「ありがとう」の歌詞が全てです。
公演が終わってからの理香は、毎日オフオフの話をしています。
昨日は、夢までみたらしい…
「もう一回出たい。みんなに逢いたい。」と言い続けています。
かなり楽しかったみたいですね。
その楽しさが、理香を頑張らせたんではないでしょうか❓
空き時間、楽屋を覗くと、冷えピタ貼って横になっていた理香。
幕が開くと、いつもの元気な理香になっているのは、親ながら驚きました。
次回は、体調管理、しっかりさせなければ…
栄養不足は、親の私の責任です。
お勉強になりました。
実は、この「アンダンテ」理香の「ありがとう」の歌詞を読んだ脚本家が、歌詞を見て感動してお話が出来たそうで…
ラストシーンで、フルコーラスも歌わせて頂ける事になるとは、思ってもなかったです。
「オフオフで客席から、あんなに沢山のすすり泣く声が聞こえたのは、初めてです。過去最高です。」とマネージャーさんに言って頂けました。
作詞が苦手な理香が頑張って作った曲、一度聞いてやって下さい。
