こんにちは、momoです
このブログは、
住宅ローンの融資審査を
10年やっていた中で
気づいたことをかいています
「住宅ローンを組むけど、保証人って必要かな?」
よく受けた質問です。
まず、物件を買うとき
「この物件は私のです」という意味で「登記」ということをします。
例えば、旦那さまだけの資金で買う場合は
旦那さまの名前だけで登記します。
奥さまも資金を一部出す場合は
奥さまの名前を共有者として登記することが一般的です。
(建物の名義は旦那さま、奥さまの2名となります)
たいていの銀行は、
ローンを組む人以外に、持分登記する人(一般的には
奥さまやご両親さま)
がいれば
その人には「担保提供者兼連帯保証人」に
なってくださいね
という条件になっています。
「年収が借入希望額に足りないから保証人をつける
か否か」ということをしているのは銀行によります。
(私のいた銀行ではそのようなことはしていませんでした)
そうそう、
「連帯債務者」と「連帯保証人」の違いも書いておきます
共働きで、物件も2人の名義にするし、
旦那さまと奥さまの2人分の年収で審査してほしいな~
という場合、
奥さまは「連帯債務者」として申し込みすることになります。
連帯債務者とは、
連帯して債務を行う(=返済していく)ことです。
保証人とは、
債務は借入人が行うということです。
ただし、借入人が返済できなくなった場合(失業など)
「お金を返してくださいね」という請求が
いくのは連帯債務者、保証人両方です。
(注1)
保証人をつけるのは銀行が
借入額を回収できなくなった場合の
保全のためです
注1)死亡や高度障害で返済できなくなった場合は
団体信用生命保険で全額返済されます。
今日はこれくらいでヘ(゚∀゚*)ノ
まだまだたくさん書きたいことがありますので
更新していきたいと思います。
何か、ご不明なことがありましたら
お気軽にコメントくださいね