既成スーツのタイプ・シルエット！スーツを上品に着こなすには？

こんばんは。

一般の男性を輝かせるスタイリスト大竹光一です。


今日はスーツを上品に着こなす

にはどうすればいいか？


当ブログを読んで下さる方にとっては

ご存知のことも多いと思いますが、

復習していきたいと思います。


最も大切なのが、サイズがジャストかどうか！

男を上げるスーツになるか、

野暮ったい作業着になってしまうか

まずサイズが大切です。


しっかりとしたフィット感があるか？

それを考えると既製品のスーツの特徴を知って

おく必要がありますね。


もともとスーツはイギリスで産まれ、

そこからアメリカやイタリアに渡ったとされていて

それぞれの国の歴史とともにスーツのシルエットも

変わっていきました。


ここで、それぞれと特徴を抑えておきましょう。


１.ブリティッシュスタイル

イギリススーツの最大の特徴は、

立体的な胸元と絞ったウェストから産まれる

「イングリッシュ・ドレープ」

と呼ばれる美しい曲線と、

カッチリした肩のつくりが

男らしいシルエットを演出します。

またチェンジポケットはイギリスのスーツに

欠かせないディテールでもあります。



２.イタリアンスタイル

イタリアの感性が現れる色気溢れるスタイル

イタリアスーツの特徴はやはり美しいシルエットです。

肩は丸みのある形状で、ウェストが絞られているので

逆三角形のシルエットが強調されます。

また、繊細な高級生地を使っているのが特徴で

それがイタリアらしいエレガントさを演出します。

また、他の２つに比べるとジャケットの丈が

気持ち短いのも特徴です。

３.アメリカンスタイル

アメリカンスタイルの特徴は

着やすさに重点を置いた

シルエットとディテールです。


アメリカは体格が良い人が多いので、

アメリカのスーツは着やすさや動きやすさ

などの機能性が考慮されています。

ボックスシルエットとナチュラルショルダー

が基本です。

またフックベントも

アメリカならではですね。

以上がイギリス・イタリア・アメリカ

のスーツの特徴です。

そしてもう１つ抑えるべきが、

日本人に合うスーツです。


欧米人と比べ、体の線の細い日本人は、

日本人の体型に合わせたシルエットのスーツ

が１番です。


体が細いだけでなく、日本人は比較的

猫背・なで肩で前肩の人が多いので、

前肩仕上げで、丸く包み込むようなシルエットの

スーツがフィットします。



オーダーメイドが１番自分の体に合うのは

当然ですが、既成のスーツを購入する場合は

自分の体格などから

どこの国のスーツが最も合うか

どんな印象を与えたいか

どんなシーンで着るか

をぜひ知っておいていただければ

と思います。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。

また明日お会いしましょう。

～男性向けの垢抜けるファッションコーディネートはX-style～

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