ゆる~くシリーズ化している
夢のようなワーク最終日の翌日は、1日フリーで過ごし、夜にバリ島を発つスケジュールでした。
朝ご飯を終え、ワーク仲間と予約していたスパへ行く準備をしていると・・・
しんちゃんから部屋に電話がかかってきたんです!
「さびしい~」て。
えーと・・・朝からそんな電話されても
「今から出かけるから、またあとでね~」
と、一旦電話を切り、出かけました。
スパで選んだメニューは、ボサボサになった髪の毛をケアして欲しくて、まずはクリームバス。
そして、1ヶ月シャワー生活だったので、どうしても湯船につかりたくて、ミルクバスのセットを選びました。
ミルクバスの前に、軽くマッサージをしてくれました。
スパが田んぼの真ん中にあったため、田んぼを眺めながらのミルクバス。
これが最高でした
体の芯から暖まって、気持ちよかった~。
ほかほかした体で、お次はクリームバス。
ちゃんとお湯のシャワーでしたよ。
ボッサボサだった髪の毛がしっとりきれいになりました
そのあと、ウブドでランチして、最後のお買い物。
ウブド市場で買い物していたら、同じワーク仲間とバッタリ。
「さっきしんちゃんがいて、ともちゃんを探してたよ~」
そんな探されても、携帯もつながらないし、会わへんやろ~
と、思っていたら・・・
これがまた会ったんですよ(笑)
市場の細い通路を抜けて出たら、道路を挟んだ向こう側にしんちゃんが座っていたんです!
「えー!しんちゃん?!」
まさかまさか、会うなんてビックリ
連絡を取り合ってたわけでもなく、私たちがウブド市場に来るともわからないのに、なんでウブド市場のところで待ってたんだろう
やっぱりその頃から第六感が鋭かったのかな。
なんかね、しんちゃんを見つけた時、道端に座って待ってるしんちゃんが可笑しくて、ちょっと笑けました(笑)
でも、お互いそんなに時間がなかったので、ちゃちゃっと立ち話をして、お見送りに行くというので宿を出発する時間だけ伝えてバイバイしました。
宿に戻り、最後のお片付け。
お土産買いすぎて、トランクがどえらい重さになってました。
そうこうしてたら、ワーク仲間が部屋を訪ねてきくれて、宿をぷらぷらとお散歩しました。
1ヶ月過ごした宿だけど、こんなところあったんだ~という行ったことない場所に連れていってくれ、のどかな景色を見ながらお喋り
最後の夕食は、みんなで美味しいBBQのお店へ行きました。
ガッツリ肉を食べて、ワークを振り返りながらのお喋りが楽しかったな
夕食を終えて、宿に戻り、いよいよ空港へ・・・
もう1日バリに残る仲間とのお別れが寂しすぎたよ~
空港に送ってくれる車が2台あって、先に準備が出来ていた私ともう一人でひと足先に空港へ向かいました。
え??
しんちゃんは?
お見送り来ると行ってなかった?
はい、お見送り来ました。
私が空港へ向かったあとに・・・
私が空港に着いてしばらくしてから、他の仲間も空港に到着。
「しんちゃん来てたよー!」
「入れ違いで悲しんでたわー」
ほんまに来たんや!と驚いたと同時に
バリ人と日本人の間に入って色々サポートしてくれてたな~
とか、色々優しくしてくれていたことを思い出し、それなのにちゃんとお礼を言えずに帰ってしまったな・・・と感じたので、帰ったらメールをしようと決めました
大量のお土産を詰め込んだトランクは、なんとなんと!!10kgオーバー
重量制限のこととかイマイチよくわかっていなかった私は、何も考えずに詰め込んでいました(笑)
「本当はダメ。でも今だけOKね。次はダメ」と言われ、そのまま追加料金を支払わずにいけました
ラッキー!
一緒に関空まで帰るワーク仲間と最後の語らいをしたり、
たんまりお土産買ったのに、またお土産店をウロウロしたり(笑)
思い思いに、最後のバリタイムを過ごしました。
そして・・・
無事に、日本に帰国。
空港きれい!
トイレきれい!
道がきれい!
誰も地べたに座ってない!!
日本だ~
妙な安心感
これは、毎回バリから戻ってきたら同じことを感じています。
私のなかでは、ネタみたいなもんです(笑)
初めて訪れたバリ島。
バリ島がインドネシアの中にある島だとも知らず、
何ならインドとインドネシアは同じだと思っていたり(笑)
ヒンドゥー教もイスラム教も何にもわからず、
バリに住んでいるインドネシア人は、皆バリ人だと思っていたり、
本当に、バリに関して無知すぎた(笑)
バリで過ごした1ヶ月
ワーク仲間の愛と優しさに、たくさん救われました
バリ人の
屈託のない笑顔
人懐っこさ
優しさ
そんなところに、私だけじゃなく、日本人はみんな救われていたと思います。
徐々にみんな仲良くなって、空き時間はみんなでふざけたりしていましたが、その姿は小学生の放課後みたいでしたよ(笑)
怒涛の1ヶ月でしたが、この1ヶ月が、私の人生を大きく動かしてくれたんですね
後に、
『人生を変えた1ヶ月』と言われました。