ビーチで満月を見ながら
2対2でハンドマッサージの実演講習をしていたとき・・・
しんちゃんが、「あ!そうそう」と何かを思い出したように、ズボンのポケットをゴソゴソ。
はい!
と、満面の笑みで差し出したのは
指輪
はい?!
そういえば‥‥
バイクに乗りながら、「スペシャルなお土産がある」と言っていましたが、まさかのこれ?
なに?と聞くも、「おみやげー」と言う。
お土産で指輪は・・・
しかも、なぜか2つ。
はい!と、左手の薬指につけようとするので、いやいやちょっと待て!となり、右手にしてもらいました。
えーっと、
思いがけず、改めてちゃんと話すタイミングがやってきたぞ。
これはなんの指輪?
「おみやげ」
「スペシャルなおみやげ」
スペシャルなお土産?
お土産に指輪って・・・
普通は、指輪は恋人とか結婚する相手にあげるものやで。
「??」
私たちは、恋人とかじゃないやろ?
「でもいいよ。スペシャルなおみやげだから」
んー・・・
スペシャルなお土産・・・
なかなかうまく話が通じず、私が困惑しているのを感じたしんちゃん。
「なに迷う~?」
すべてにです!(笑)
あとで思えば、
あげたいからあげる
そのまま受けとればいいよ
そんな感じだったのだろうと思います。
でもですね~、
そんな、「スペシャルなおみやげ」だけの理由では、指輪なんてもらえない!
しかも、2つも。
(なんで2つやったんやろ?)
まだまだ、
まだまだ・・・
しんちゃんを信用していなかったし、そもそも男性を信用していない
横にいた友人も、「指輪をくれた」と聞きビックリ
もう一人の彼は、しんちゃんと同じく、「ともこはなんで迷う?」と聞いていたそうで、彼らたちの感覚は同じだったみたいです。
この彼は、友人に「私の何がいいの?」と何度聞かれても、「just feeling」しか答えなかったそう。
私も、しんちゃんに「なんで?」「私の何がいいの?」と何度聞いても、「ん~、なにかな?近く感じるだけ」という答えしか返ってきませんでした。
そう感じたから
そう思ったから
だだ、それだけ
それがすべての答えであり、一番大切なこと
それは、あとになってわかるのですが、この時は頭できちんと解釈出来る答えをひたすら求めていました。
結局、話はまとまらないまま帰ることに。
翌日は、友人と2人で観光に行きたいからと、しんちゃんたちとは約束せずに別れました。
しんちゃんたちが帰ったあと、友人と遅くまであれこれお喋り
こうして、バリ旅2日目は、とーっても濃い1日となりました
そして、バリ旅3日目は・・・