バリ島と私 ~再び、バリへ④~ | blue moon

ゆるーくシリーズ化


ビーチで満月を見ながら

2対2でハンドマッサージの実演講習をしていたとき・・・


しんちゃんが、「あ!そうそう」と何かを思い出したように、ズボンのポケットをゴソゴソ。


はい!

と、満面の笑みで差し出したのは



指輪指輪


はい?!


そういえば‥‥
バイクに乗りながら、「スペシャルなお土産がある」と言っていましたが、まさかのこれ?



なに?と聞くも、「おみやげー」と言う。

お土産で指輪は・・・
しかも、なぜか2つ。


はい!と、左手の薬指につけようとするので、いやいやちょっと待て!となり、右手にしてもらいました。



えーっと、

思いがけず、改めてちゃんと話すタイミングがやってきたぞ。


これはなんの指輪?
「おみやげ」
「スペシャルなおみやげ」


スペシャルなお土産? 
お土産に指輪って・・・
普通は、指輪は恋人とか結婚する相手にあげるものやで。
「??」


私たちは、恋人とかじゃないやろ?
「でもいいよ。スペシャルなおみやげだから」


んー・・・
スペシャルなお土産・・・


なかなかうまく話が通じず、私が困惑しているのを感じたしんちゃん。

「なに迷う~?」

すべてにです!(笑)



あとで思えば、

あげたいからあげる
そのまま受けとればいいよ

そんな感じだったのだろうと思います。



でもですね~、
そんな、「スペシャルなおみやげ」だけの理由では、指輪なんてもらえない!
しかも、2つも。
(なんで2つやったんやろ?)


まだまだ、
まだまだ・・・

しんちゃんを信用していなかったし、そもそも男性を信用していない汗



横にいた友人も、「指輪をくれた」と聞きビックリびっくり
もう一人の彼は、しんちゃんと同じく、「ともこはなんで迷う?」と聞いていたそうで、彼らたちの感覚は同じだったみたいです。

この彼は、友人に「私の何がいいの?」と何度聞かれても、「just feeling」しか答えなかったそう。



私も、しんちゃんに「なんで?」「私の何がいいの?」と何度聞いても、「ん~、なにかな?近く感じるだけ」という答えしか返ってきませんでした。


そう感じたから
そう思ったから

だだ、それだけ



それがすべての答えであり、一番大切なこと

それは、あとになってわかるのですが、この時は頭できちんと解釈出来る答えをひたすら求めていました。


結局、話はまとまらないまま帰ることに。


翌日は、友人と2人で観光に行きたいからと、しんちゃんたちとは約束せずに別れました。


しんちゃんたちが帰ったあと、友人と遅くまであれこれお喋り♪♪



こうして、バリ旅2日目は、とーっても濃い1日となりましたかお




そして、バリ旅3日目は・・・