ゆるーくシリーズ化
お付き合いといっても
バリ島と日本
当時、しんちゃんはEメール機能のないバリの携帯しか持っていなかったので、通信手段がSMSか国際電話。
普通にSMSとか国際電話していたら、電話代がとんでもないことになる
なんちゃらカード(名前忘れた)とかいうものを買って、海外とのSMSや国際電話が安く利用出来る手段を使いました。
でも、電波の問題なのか、届くのが遅かったり、なぜか届かなかったり・・・
なんで返事しないのー?
これを何度言われたか(笑)
メールや電話のやり取りをしながらも、まだ自分の中では状況をいまいち把握しきれていない感じがしていました。
これが付き合っているということ?
私、ほんまはどうなん?
しんちゃんのこと好きなんか?
これでいいんか?
そんな会話をひたすら自分と繰り返す
この時、私が男性とお付き合いをしたことがなかったことや、男性に対しての意識や想いを知っていて、いつも寄り添ってくれていた友人がいました。
彼女たちにあーだこーだ相談したり、報告したり・・・
まるで思春期の学生のよう(笑)
それを30代後半でやっていました
いまいち付き合っているという実感がわかない
いまいち自分の想いがはっきりとわからない
そんな状態でしたが、それでも、自分を好きだと言ってくれる人がいるということの喜びをかみしめていました。
男性から
一人の人間として好意をもたれること
一人の女性として好意をもたれること
この違いを、ひしひしと感じていました
まして、外国人。
愛情表現がストレートで、『大好き』『可愛い』を繰り返してくれます。
それに対して、まだまだ受けとれない私。
「ほんまかいな」
「もう30後半にもなって、可愛いはないやろ」
「そもそも可愛ないし」
「やっぱり物好きやな」
ネガティブモード全開(笑)
なんでこの人は、こんなに好意を寄せてくれるんやろう?
私のなにがいいんやろう?
嬉しい半面、未知の世界すぎて、不思議でなりませんでした。
そんなこんなで、メールや電話のやり取りをウキウキ楽しみつつ、これでいいのか?ほんまはどうなんだ?と、いらぬ自問自答をする日々を過ごし・・・
9月にバリ島を再訪してから3ヶ月後の12月。
またもやバリ島へ行きました
今度は、クタではなく、最初からウブドへ(笑)
しんちゃんにお願いして宿を予約してもらい、私は航空券のみ購入。
この時、初めてガルーダインドネシア航空を利用しました。
(当時は直行便でJALがあったんです)
今回は、現地で日本人の友人と会うわけでもなく、しんちゃんと会うのが目的。
前回とはまた違う想いでバリへ行きました