そんなわけで、、、、、
バリ島に着いて、落ち着く間もなく宿替えとなりました。
とはいえ、しんちゃんもどこか当てがあるわけでもなく、ひとますウブドの町をブラブラとしながら探すことに。
前回泊まった宿を諦めきれない私たちは、満室だと聞いていたけど、再度訪ねてみました。
・・・・やっぱり満室とのこと
んー、残念
またもや、ウブドをブラブラ。
バリは観光客が多いので、町中にたくさんの宿のチラシが貼ってある箇所があったり、宿案内所みたいなところもあるので、そこを頼りに探していると、、、、
「知り合いのところを紹介してあげる」と言ってくれる方が!
その方に着いていくと、2階建ての1軒家みたいな感じの宿に連れていってくれました。
キッチンもあるし、テラスもあるし、天蓋付きのベッドもある
うん、いい感じ
ここがいい!!と即決。
でも・・・・
4日後に予約が入っているので、それまでしか泊まれないとのこと。
えー、、、
また宿替えしないといけないの
まぁでも、それまでの間だけでもここに泊まれるならいっかーと思い、すぐにお引越しをしました。
新しく泊まることになった宿の方が車を出してお引越しを手伝ってくれ、無事にお引越し完了。
キッチンが付いている宿に泊まるのなんて、バリ島では初!
冷蔵庫もあったので、別に入れなくても大丈夫なものだけど、スーパーで買ったお菓子を入れてみたり(笑)
天蓋付きのベッドもはじめてで、テンションあがります
いいところが見つかってよかったねー。
しんちゃんも、氣にいったようでした
道路から少し奥に入ったところにあるので静かだし、大きな木々に囲まれているので、緑を眺めながらテラスで朝食を食べたり、お茶を飲んだり・・・・
私たちにぴったりの、まったり出来る空間
のんびーり
まったーり
してたのですが、、、、、
ある日、突然の発熱
夜中に夢でうなされ、汗をかいて目がさめたら、めちゃくちゃ喉がかわいて痛い。
トイレに行き、あー熱あるかも……
でも真夜中だったので、しんちゃんには言わず、そのままベッドで横になっていました。
しばらくして、しんちゃんが私の体に触れて、『え?!熱の?』とびっくり
『なんで言わないー!』
いや、夜中で起こすのかわいそうやし、それに言ってもどうにもならんし……
この頃はまだ、バリに行く時には必ず薬を持って行っていたので、とりあえず薬をのんで寝ることとに。
薬で一時期的に下がるものの、薬がきれるとまた熱が上がる。
しんちゃんは、バリで熱がでたときに飲むドリンクを買ってきてくれたり、体をさすってくれたり。
体調の悪いときは、バリの食べ物って受けつけないんですよね。
辛いし、味濃いし、、、、
(これは、移住してからもそうでした)
なので、ほぼ食べずに寝ていました。
しんちゃんは、なぜか東京のワーク仲間に『ともこが熱。私はなにするかな?』とメールをしていて、心配した友人が国際電話をくれました
友人と少しお喋りして電話をきったあと、
よかったー笑顔なるね
と、嬉しそうなしんちゃん。
心配してくれてたんだね、ありがとう
そうこうしている間に、宿替えの日になりました。
この体調で移動はしんどいので、延長出来ないか交渉するも、次のお客さんが来るので断られ、仕方なく移動することに、、、
幸い、近くだったのでそんなに時間もかけずに移動できました。
今度の宿は、めちゃくちゃ安いのですが、めちゃくちゃ狭い!!
1泊80000ルピア(約800円)
まぁー、今の私にはそんなことどうでもいい(笑)
とにかく寝る!とばかりに、また寝ました。
結局、4~5日くらい熱が下がりきらず、持っていっていた薬もなくなり、、、、
ここで、満を持してジャムーが登場
今でこそ、有名な(?)ジャムーですが、当時は「なにそれ?」という感じでした。
お母さんに頼んで作ってもらったというジャムー。
ペットボトルに入った濃いー緑色の謎の液体(笑)
え、、、これ飲むの?
はい!
飲んで、全部ね
笑顔で言われても、、、、
一口飲んで、
んんんんー!
ムリ!!
となりましたが、ここは引かないしんちゃん。
はい!全部飲んで!!
いつになく、強気
仕方なく、一氣に流し込みました
でも、このジャムーがめちゃくちゃ効いて、翌日から熱が下がったんです
ジャムーすごい
この瞬間から、私のジャムー人生がはじまりました
日本食レストランのおにぎりと味噌汁とウーロン茶
体調が悪いときは、こういうのが食べたいよね~。