例の記事の筆者はまあ多分それなりの期間、少なくともLiPPS発表以前から一ノ瀬志希の担当をしていたんでしょう(そうでなかったら僕が想像しているモヤモヤとは別のモヤモヤなのでこの記事はウンコです)。
その過程で筆者の思い描く志希のヴィジョンがあって、そこに近づいていく事がプロデュースの喜びの一つだったのでしょう(そうでなかったら僕が想像しているモヤモヤとは別のモヤモヤなのでこの記事はウンコです)。
んで、デレアニがあってデレステが配信されて、LiPPSが登場した。多分この時筆者は『これが…俺がプロデュースしてたアイドル……?俺が…プロデュース…し……た………一ノ瀬…志……希……オ、レ…ガガガガガガア……アアアアアアァァァァ』となったんではないでしょうか?
多分こうはなってないと思うんですが、僕はたまにこのような発作を起こします。
僕は星輝子の担当って事になってるのにゲームに数ヶ月単位でログインしなかった事が何度もあります。じゃあその間に彼女になにが起きたか。
あれ、ラブリー…
先に言っときますが、僕はこの状態の彼女大好きです。
この可愛さを否定したり、「輝子はこんな事するはずじゃなかった」とは言いません。
でも僕はなんかつっかえました。その時に自分で出した結論は「俺はこういう感じでプロデュースするつもりじゃなかったからだな」でした。
そうこうしてるうちに彼女のソロCD「毒茸伝説」が発売されました。買いました。
めちゃくちゃいいじゃん
でも、それでも、またなんか引っかかったのです。僕が想像していたステージにぴったりの曲だったのに。なんでだ。
単純に、僕がプロデュースしてないからです。お前そりゃそうだ。
なのに、輝子は僕を「親友」と呼んだ。
この時の僕は『これが…俺がプロデュースしてたアイドル……?俺が…プロデュース…し……た………星…輝……子……オ、レ…ガガガガガガア……アアアアアアァァァァ』って感じです。
いやだって、数ヶ月プロデュース放置してたプロデューサーの事普通親友と呼ばないでしょ。俺じゃないでしょ。俺じゃない他の頑張ってたプロデューサーでしょ。
未だにデレアニを叩いている人(これ、知らない人は知らないと思うんですけどめちゃくちゃいるんすよ)にも割と近い意見がみられます。あの記事の人は周りに同じ考えの人が少ないって言ってたけど、実は結構な人が大なり小なり抱えてるモヤモヤだと思うのです。
個々人がどんな入力(プロデュース)をしても、出力(アイドルの活動)が一様。これがデレマスの基本形式なので、この出力に疑問を感じてしまった人は苦しくなるしかない。(自分でイラスト描いたりSS書いたりしてる人はすごいとは思います。ただ、自分はどんだけ上手くイラスト描けてもそれを見て担当の活動だとは思えないのでやっぱりモニョる気がする。)
最近僕がミリオンライブを楽しんでいたのは、公式から出力されるものが自分の理想に近いからであって、ちょっと疑問が出たらすぐに苦しくなる(というかロコの供給がなさすぎて餓死しそう)でしょう。
でもでもでもでも、これって突き詰めればアイドルマスター始まった瞬間からの問題なんですよね。流行読んで、レッスンっていいながら歌詞並べ替えて、オーディション勝つために審査員を途中退場させて、そうまでして得たステージで10秒に一回歌詞ど忘れして、でもそれって一様にソフトに出力されたアイドルだから、そこに疑問を持っちゃったら『これが…俺がプロデュースしてたアイドル……?俺が…プロデュース…し……た………星井…美……希……オ、レ…ガガガガガガア……アアアアアアァァァァ』ってなっちゃうよなぁ。
なにが言いたいのか分からなくなってきたから今言いたい事だけ書きなぐって終わるぞ。
・公式の出力に疑問を持つのはそのアイドルと活動している実感があるから
・疑問を持っちゃったら苦しい
・あのブログの最後の1文に関してはマジでクズ
終わりだ!