昨日久しぶりに本当に気持ちのいい空の下をバイクで走っていた。
最近毎日バイクには乗るのだけど、それは仕事に行くためだったり、時間に制約がある場合が多いので、少しでもゆとりがあると少し違って感じる。
空気が冷たくて、気持ちのいい寒さの季節になった。
どうして空は、毎日顔を変えて、我々の上にあるのだろうか。
青空が大好きだ。でも時には、恨めしく思う日もある。
悲しい気持ちで見上げる空も、きっと元気付けてくれたり、皮肉に見えたりと、色んな表情でこちらを見ている気がするのだ。
それにしても、「空を見上げる」ということが出来る。
それだけで幸せだと思えるのは、きっと空を見ることすら出来ず、地面を見つめていた数年間があったからだろうと思う。
その時には季節が移り変わったことすら気づかず過ごしていた。

今は疲れてしまっているとしても、悲しいことがあったとしても、
空を見上げることができている自分が嬉しい。
正直目まぐるしい日々のなかで、昔のように呑まれていくのは簡単だ。
何もかもを投げ出すこともきっと出来る。

でもそれをしないのは、きっと大切なものがそこに含まれているからだ。
大きなバケツの中にある小さな水滴ほどの幸せだとしても、俺はそれを見つけたいし、見ていたい。
そして仕事以外にも大切な人が沢山いる。
それがしゅうけつするのが
今月末辺り。
大切な親友二人が結婚していく。今は時間を見つけてはその歌の練習をしている。

泣きながら(笑)

さぁ、今日もこのあおぞらの下を出掛けよう。俺の大好きな大阪の街から、歩いていこう。

秋はあっという間に去ってしまうけど、そのあとにはまた次の幸せが待っている。