
【あらすじ】
警察学校初任科第九十八期短期過程に入校した生徒たち。
厳しい訓練に根を上げる者も珍しくないこの学校で、様々な試練に立ち向かっていく。
彼らを受け持つのが白髪の教官、風間公親。
風間はなんでも見透かし、厳しく生徒たちの指導に当たる。
仲間との衝突や風間の出す課題を乗り越え、何人の生徒が無事に卒業の日を迎えられるのだろうか。
【感想】
警察学校が厳しいという噂は耳にしたことがありますが、ここに書かれている内容はそれ以上でした。
とは言ってもあくまでも物語の中なので、実際はもっと厳しいのかもしれません。
この作品を手に取ったきっかけはドラマ化されていたことでしたが、ドラマを観ていないので変な先入観を持つことなく読めました。
ただ風間公親という人物がキムタクのイメージと結びつかなくて、その点だけ先入観が邪魔になりました。
この風間公親をキムタクがどう演じているのか気になったので、機会があればドラマも観てみたいと思います。