受講されたみなさんの声(2) | 世界の子どもが輝く子育てネットワーク  

世界の子どもが輝く子育てネットワーク  

健やかに育ち生きていくうえで、いちばん大事な自己肯定感を育み、 
一人ひとりの輝きが大切にされる子育て・教育を応援します 
               ( 代表 明橋 大二 ) 

 今日は保育士さんの声をご紹介します。


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 自己肯定感をはぐくむ教育が日本のスタンダードになるように!という明橋先生の熱い思いに私もとても共感します。


 私自身が母親に厳しくしつけられたこともあり、自分の子どもには絶対に母のような子育てをしたくないという思いがあった時、先生の本(子育てハッピーアドバイス)に出会い、こんな子育てがしたいんだ!と強く感じたのと同時に、私自身が母親からこんな子育て(自己肯定感をはぐくむ子育て)をしてもらいたかったんだー!!!と気付かされました。そしたら人生違ってただろうな~とも思ってしまいました…。だから、私が心から望んでいたかかわりを子ども達にしてあげたいんです!


 しかし、ただ漠然と自己肯定感を育む子育ては大切ですということを言っても、親御さんにはなかなか伝わりません。アドバイザーとしては、個々の子どものサインやとりまく環境をふまえて、的確になおかつ具体的なアドバイスができないと逆効果になってしまうことにもなりかねません。そのためには正しい知識が必要とされることをあらためて感じました。


 また、先生のアドバイスで感動するのは、決して母親が悪い訳ではないというメッセージが伝わるところです。保育園の子どもなどが困った行動をとると、母親のかかわり方に原因があると思ってしまいますし、それを伝えたくなってしまいます。このあたりがアドバイザーとしては難しいところでもあると感じます。


 ママ友などと子育ての話をしたり悩みを聞くと、行きつくところはやはり母親の自己肯定感の低さだと思います(私も含めて)。私の仏教の恩師はこのような人(自己肯定感が低い人)のことを「大地没落症」と表現しており、その言葉が自分の中でぴったりはまりました。地に足がついていなくて、全く安心感がない…。でもこんな人でも親になり、子どもと一緒に自己肯定感を育むことができることを、自分の体で実験したいですし、そんな子育てをあたたかく見守れる社会になってほしいです。というかしていきたいというのが私の願いです。


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 自己肯定感の大切さをあらためて実感し、少しでも多くの方々にこの大切さが伝わるといいなと強く思いました。


 また、伝えることの難しさも感じています。アプローチの仕方をまちがえればやはり逆効果になってしまうこともあります。アドバイザーとしては、正しい知識や適切なかかわり方を身につけることの重要性も、今回の講座で感じました。


 また、自分の子ども達に対しては、こんな私でも「お母さ~ん!」といって信頼してくれていることが本当にうれしく思います。毎日の子育てではイライラしたりしますが、そんな経験がアドバイザーとしてプラスの経験になるとも受け取れるようになりました。
 お母さん方の子育てのつらさを共感できるので…。


 この2日間で感じたことを、自分の子ども達や保育園の子ども達父兄の方々に生かしていきたいと思います。
 本当にありがとうございました。


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 今日の講座に参加させて頂き、自己肯定感が育まれているか、いないかということが、どれほど、重要なことなのかと言うことが分かりました。


 自己肯定感を育むというと、なんだか難しいことのようで、身構えてしまいますが、実際は、抱っこをしてあげる、話を聞いてあげる、ご飯を食べさせるなど、しっかりと子どもと向き合い、尊重しながら、子育てをしているだけで、育まれているということが分かりました。


 私は、現在、保育士をしているので、“甘えさせる”と“甘やかす”の違いや、ではどのように、より具体的に自己肯定感を育むのかということが分かって、良い勉強になりました。


 まだ、子育てをしたことがない私ですが、保育士として子どもに関わることもあり、時には、自分の子どものように、自分自身が子育てに悩むことがあります。そのような時に、この「自己肯定感」と「甘えと自立」の図を思い出すこと、知っていることで、どれほど、気づかされ、スッと落ち着くことができるのか。また、自己肯定感が大切だということを、知ってそこを大事にしていくことで、母子共に、充実した生活をおくれるものではないかなと考えました。


 私の園にも悩まれている、お母さん方がたくさんいるので、あけはし先生の本をすすめ、説明していきたいと思います。


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 今日の、子どもの支援・親の支援では、それぞれの対応が大事だと思った反面、子=親ということで、子どもの支援をするなら、その親も支援が必要ということで、つながっていると感じました。


 私たち保育士は、ついつい知らず知らずのうちに、母親を責めるような言い方をしがちです。
 「もっと子どもとの時間を作ってあげて」とか、「愛情がたりていないのかもしれません」など…。
 子どものためと思って本当の事を言っているぐらいに思っています。


 しかし、今回の講座に参加し、それは違うと気づくことができました。
 お母さんの気持ちをどれほど理解し、よりそってあげるかが大事なことなのだと。
 ありがとうございます。


 また、ロールプレイをすることで、学んだことをいかに自分が言葉にできないか、経験がたりないのかという事が分かり、これからたくさん実践していこうと思います。


 今回は参加させて頂き、ありがとうございました。
 皆さん、日頃、活躍されている方ばかりで、ロールプレイもとっても上手でした。何の知識もない私ですが、参加したことで、悩んでいるお母さん方に、何らかのアドバイスができる気がします。


 ぜひ、お母さん達の悩みを良く耳にする保育士に、講演も素晴らしいのですが、このような講座を年に一回でいいので、ひらいて頂けたらと思います。