ぐんと寒くなりましたが、夏の思い出は色褪せません！
「高寺成紀の怪獣ラジオ（昼）」第４回が、８月25日に放送されました！
【番組紹介】＜「高寺成紀の怪獣ラジオ（昼）」とは？＞高寺Ｐと調布FMの仁瓶あすかアナウンサーが、洋画特撮に始まり、特撮ソングや80年代ポップス、ガチョラやハロプロなど、幅広な内容でお届けするトークバラエティです！
第４回は特別回として、「調布観光フェスティバル」で行われた
歌手の朝川ひろこさんによる「青空ライブ」の様子を、公開生放送でお届けしました！
◎第３回の音楽１曲目 『魔法使いサリー』オープニングテーマ
「魔法使いサリー」
作詞：山本清 作曲：小林亜星 歌：朝川ひろこ
２曲目 『劇場版美少女戦士セーラームーンS 』エンディングテーマ
「Moonlight Destiny」
作詞：佐藤ありす 作曲：池毅 編曲：戸塚修 歌：朝川ひろこ
３曲目 『魔法少女ちゅうかなぱいぱい』オープニングテーマ
「あの娘が街にやって来た！」
作詞：佐藤ありす 作曲：本間勇輔 編曲：信田かずお 歌：朝川ひろこ
４曲目 『激走戦隊カーレンジャー』挿入歌
「青春サーキット」
作詞：洲﨑千恵子 作曲・編曲：出口雅生 歌：朝川ひろこ
５曲目 『電磁戦隊メガレンジャー』エンディングテーマ
「Bomb Dancing メガレンジャー」
作詞：藤林聖子 作曲・編曲：佐橋俊彦 歌：朝川ひろこ
６曲目 『星獣戦隊ギンガマン』挿入歌
「ギンガピンク サヤ・花の戦士」
作詞：藤林聖子 作曲、編曲：池毅 歌：朝川ひろこ
７曲目 『星のカービィ』オープニングテーマ
「カービィ！」
作詞：藤林聖子 作曲：佐藤和豊 編曲：鈴木ひろみ、佐藤泰将 歌：朝川ひろこ
８曲目 『ミッション:インポッシブル』オープニングテーマ
作曲：ラロ・シフリン 編曲：ダニー・エルフマン
９曲目 「U.S.A.」
作詞：Cirelli Donatella、Lombardoni Severino 日本語詞：shungo.
作曲：Accatino Claudio、Cirelli Donatella、Gioco Anna Maria
編曲：KAZ 歌： DA PUMP
10曲目 「魔女っ子メグちゃん」
作詞：千家和也 作曲：渡辺岳夫 歌：アンジュルム
【次回予告】次回の第５回は、９月29日（土）13:00〜14:00、調布FMにて放送予定です！
※スマホやPCからの聴き方は、
こちらをご覧下さい！
次回は、現在公開中の
『ザ・プレデター』について語る予定です！「作品に関する一言」を、記事の下の宛先まで、ドシドシお寄せください！
【ビバ！怪獣：ザ・ライブ】高寺Ｐとリスナーの皆さんとが直接対話するトークイベント、「ビバ！怪獣：ザ・ライブ」（通称ビバライ）が、オンエアの直後に開かれました！
「ビバライ」も、生放送となった「怪ラジ（昼）」にとっては１つのコーナーと言えます！
＜今後の「ビバ！怪獣：ザ・ライブ」＞※誠に勝手ながら、会場予約などの関係でしばらくお休みさせて頂きます。ご了承ください。以下は、番組をサポートして下さっているボランティアスタッフ、通称ビバライヤーのお一方による、８月の「ビバライ」のレポートです！
◎ビバライヤーによる「ビバライ」レポート高寺Ｐの熱い特撮トークが聞ける「ビバライ」こと「ビバ！怪獣：ザ・ライブ」。
８月２５日の「ビバライ」は、「調布観光フェスティバル」での「朝川ひろ子青空ライブ」生中継後の開催となりましたが、駅前広場から会場まで高寺Pやスタッフが移動しなければならなかったため、いつもよりは遅めのスタートとなりました。
炎天下の中ラジオの公開放送を終えて真っ赤に日焼けした高寺Pはおでこに冷えピタを張ってクールダウンしながらのトーク。
当日、「青空ライブ」に参加された皆様もお疲れ様でした。
先ずは最近観た映画についての質問を受け、大ヒット中の『コード・ブルー』について言及。調布市シネマフェスティバルの人気ランキングでも上位の作品ですが、高寺P的には今一つだったそう(^-^;
『海猿』シリーズや『踊る』シリーズと同様のとっ散らかったプロットに乗り切れなかったとのこと。
これらの対照として挙げられたのは『ぼくのエリ 200歳の少女』。『仮面ライダークウガ』や『仮面ライダーアマゾンズ』などで知られる石田秀範監督も大好きな作品らしく、台詞少な目にも関わらず、展開やそれに伴う登場人物の表現や仕草などで物語っていく手法で素晴らしいとのこと。
他にも『万引き家族』、『ハン・ソロ』、『ウインド・リバー』、『BLEACH』、『インクレディブル・ファミリー』などの映画が芝居や演出、物語構成などの観点から高寺Pらしい言葉で語られました。
昨今はハロオタ、アンジュルムオタ、重度のかななんオタとして認識されがちな高寺Pですが、映像の業界で30年以上プロデューサーとして生きてきた経験から来る映画の見方はプロフェッショナルだなと痛感。会場のお客さんも興味津々で聞いていらっしゃいました（*^_^*）
今後気になる作品としては『マンマ・ミーア〜ヒア・ウィー・ゴー』を上げていらっしゃいましたが、果たして高寺Pのお眼鏡に適ったのでしょうか…。
因みに次回の「怪獣ラジオ（昼）」では『ザ・プレデター』について語られる予定ですが、こちらの感想も楽しみです。
この後、トークは映画の感想から邦画の設定や表現の甘さについてのお話に。例えばジブリ作品の『コクリコ坂』などは、きちんと時代考証がなされているので、背景などに嘘が無い。しかし、邦画の場合、その時代にはないはずの小道具やロケ地が使われているなど、甘い部分があるとのこと。
作り込まれたセットの中にいると役者やスタッフのテンションが上がるという話から、クウガの教会のセットが正にそれだったと語っておられました。
因みに教会に関しては、セットに行ってみたらカメラに映るかどうか分からない部分まで丁寧に作られていたらしく、最初は「本当にここまで必要？」と思ったとのことでした(^-^;
この流れから『クウガ』で一条薫刑事を演じた葛山信吾さんに関する質問へと話題が移りました。
葛山さんは五代雄介役がオダギリジョーさんに決まるより少し前に一条刑事役に決まっていたそうですが、五代役の最終オーディションとされていた日に葛山さんと桜子役の村田和美さんは、五代、一条、桜子の３人の初の顔合わせということで撮影前の控え室に呼ばれていたそうです。長時間の審査の末に出された結果は「該当者なし」ということで、結局後日に決定が延期されたそう。
高寺Pが「わざわざ来て貰ったの本当にすいません…」と伝えに行くと、何の屈託もない笑顔で「決まらなかったんですか(笑)」と返してくれたそう。本当に葛山さん良い人なんですね（*^_^*）
一条さん関連のお話から『クウガ』の合同捜査本部の話になり、会議の人数や偉い人がいなさ過ぎるといった部分が「今観直してみると違和感がある」と語り、先程のリアルを追求する姿勢が早速垣間見えました。
お勧めの円谷作品についての質問では『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』を挙げられた高寺Pでしたが、そこからは話が全く止まらなくなりました(^-^;
円谷一、飯島敏宏、金城哲夫、佐々木守、成田亨などのスタッフに纏わる話を中心に40分以上、時に怪獣の声マネを入れたりしつつ語り続けている姿を見て、この人がウルトラでは無くライダーのPで世に出たんだから人生って分からないなぁなどと感じ入ってしまいました。
その他にもプロデューサーとして鍛えられたという「東映不思議コメディシリーズ」についてや、『仮面ライダーBLACK』 と『仮面ライダーBLACK RX』に関する質問が飛び交ったのですが、徹夜からの炎天下の司会による疲労で睡魔に襲われた高寺P。迫りくる睡魔に抗う為に後半は立ったままお話をされておりました。
本当にお疲れ様でした。
今回は最近では珍しくアンジュルムの話が殆んど無く、特撮色のかなり濃厚な、ビバライらしいビバライでしたｗ
高寺Pの原点とも言える『ウルトラマン』から東映Pとしての節目となった数々の作品までが幅広く語られましたが、何気に１０周年が見えてきそうな『大魔神カノン』については触れられず(^-^;
次回ビバライの際は『カノン』についても話が聞いてみたいなと思ったビバライでした！
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引き続き、「映画のまち調布」からお届けするエンタメな月末に、お付き合い頂けますと幸いです！
応援のほど、よろしくお願いします（^^）
それでは、９月29日（土）に、ラジオでお会いしましょう！
・＃47（ゲスト：荒川稔久さん）のアーカイブが更新されました！「特撮交遊録」などのコーナーが
