前日までの様子からは急激に弱ったように感じて


「この子は旅立つ用意を始めたのかも」

と思ってしまった。


ちゃんと看取るって気持ちを固めてしまいそうになった。





必要のない痛い思いはさせたくない

延命治療は望まない


おだやかな終わりを見守ると思っていた。


大好きなはずのミルクにもそっぽを向いて

ふらふらと歩く姿に苛立ちさえ感じた。


違うんじゃないかな 

具合の悪いのをいつまで放っておくの?って

苛立ってるのは なの。


抱いていると いつもより熱っぽく感じるし

そう思ってかかりつけの病院に電話した。


それが月曜日の昼12時頃。


今日は木曜日、これから面会に行きます。