1月21日は、六本木シンフォニーサロンにて…
 
シューベルトの歌曲集《冬の旅》を全曲演奏しました!!
 
 
緊急事態宣言の影響もあり、19時の夜公演は残念ながら中止とさせていただき、
15時半の1公演のみとなりましたが、1点集中…充実した時間を過ごしました。
 
ピアニストは信頼する松岡あさひさん。
 
今回も素晴らしい情景を生み出してくれました。
 
 
《冬の旅》を全曲演奏するのは何回目だろう…?
 
ここ最近は毎年歌わせていただいておりますが、
 
まったく気持ちも色褪せず、
毎回新たな気持ちでこの曲に向き合えるのは、この作品の想像を絶するエネルギーによるものかも知れません。
 
普通は、同じ曲を何度も歌うと、自分の中で経験値が溜まっていき次の演奏にどこかしらは積み重ね、生かしていくものなのですが、
 
この曲の場合は、あまりの内容の濃さ・重さに、
毎回初めて出会ったかのように思えてしまいます。
 
すごい作品です。。。
 
でもそれはそれで、毎回違った加耒徹の一面を感じていただけるのかな?とも思います。
自分ではどういう演奏だったか、わかりませんが2021年バージョンも楽しんでいただけたなら何よりでございます。
 
 
また来年、歌えたらいいな…
 
 
…とも思っていたのですが、色々と計画が立ち、
 
 
なんと今年、《冬の旅》再演いたします!
 
 
いや、さっきも言った通り再演というよりかはまた新たな挑戦という気持ちで。
 
 
2021年5月1日(土)
 
私の37歳の誕生日…
 
すごく恐ろしい事、やらせていただく事になりました。
 
昼・夕方・夜を使っての、
 
シューベルトの3大歌曲集、全曲演奏会
 
 
「美しき水車小屋の娘」&「冬の旅」&「白鳥の歌」
 
 
そう、「冬の旅」だけではありません。
 
ちょっと大変な事なので、まだはっきりと決定はできませんが、
 
色々、内容詰めているところですので正式なお知らせお待ち下さいませ。
 
(もちろん、全部聴くと聴く方が疲弊しちゃうと思うので、1公演ずつの予約受付となります。全部聴きたいお客様は覚悟していらしてください。)
 
演奏会レポート、立て続けになりましたが、
 
読んでいただきありがとうございました!