リトルイーグルのライブではショーモデルも務めさせて頂きました。
カヒコの衣装からリトルイーグルの衣装に着替えると、全く違った意識になります。
男性性がグッと前に出てくるカヒコの自分。よくサムライとか言われます。
もともと男性のみが踊ることを許されたフラカヒコはイカツイイメージです。
でもアウアナやリトルイーグルのドレスを着ると、自分の女性性が刺激されます。
丁寧に作られた衣の力は本当に凄いです。大量生産させた服にはこのエネルギーはありません。
リトルイーグル着て、明らかにテンション上がる私たち。
ショーの中での歩き方を簡単に支持されて入り口でスタンバイ。
ステージを見ると、風役のクムが凄い勢いで場の空気をかき回していました。
何もしてなくてもこの迫力、凄いでしょ。
入り口前の短い待ち時間に、同じタログループの仲間にハワイのタロのイメージをシェアしました。
タロはハワイのソウルフード。大きな親芋の周りに小芋がたくさん出来るタロは、豊かさの象徴。
みんなでそんな感覚を持って歩ければ良いなと。
クムは思いっきり場の空気をかき回して、「あー楽しかった」と言ってステージを後にしました。
かおりこさんに背中を押してもらい、会場に入ると音を奏でてている奈良裕之さんが私に向かってニッコリした(ような気がした)。
あとは何にも覚えてませんが、とにかくその場にいることが楽しかったように記憶しています。
自分という存在が消え失せ、そこにいることさえ曖昧になり、空間と一つになったような不思議な感覚でした。
どうやら、すごく楽しく舞っていたみたいですよ。
自分を消す体験は意図してできるものではないけど、エゴを消したり潜在意識にアクセスするキッカケになるかもしれません。
慣れない環境や場面に身を置くと新しい経験や価値観が見えてきます。
後から、
「自ずと然る」
と言う言葉が降りてきました。
自然のものと繋がり、自分のエゴを消し去ると、何か新しいものに出会える。
新しい自分に出会うため、今まで選択肢になかった赤いドレスも購入しました。
自分の背中を押してくれる上がる一枚になること間違いない。
お近くで展示があった際にはチェックしてみてください。
自分らしく生きるを応援するホリスティックケア カラニ・ホヌア