こんばんは。KAMINです^^
昨年の12月が非常に寒かったせいか,今年は寒いと思ったことがありません。
あ,もちろん「外」の話ですYO! ^^
相変わらず i-cube の中は快適です♪
ガンバレ!の .・゚・~(渋)~(((η ̄▽ ̄)つ ポチ ♪ よろしく^^
今回はガス床暖房と光熱水費のお話です。
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このブログをUPしてから,または一条工務店のお客さんがi-cubeを見学に来た時に
「ガスと電気,どちらが良いですか?」
「床暖房は暖かいですか?」
と良く聞かれます。
我が家はいろいろ調査した結果がガス床暖房だったので満足していますが,
良し悪しとする基準は人それぞれ,施主は悩みに悩むと思います。
そこで今回は,i-cubeの床暖房と,生活した2年の光熱水費について記述したいと思います。
【 1.ガスvs電気 】
1.1 ガス床暖房を選んだ理由
私も当時は何も分かりませんでした。
料理が好きな神の要望もありましたが,電気の安全性も捨て難く,
Panasonicのショールームと,東邦ガスビルへ訪問して勉強する事から始めました。
当時の選定過程と結果は以下の通り。
① 料理に対するガスと電気の影響を知りたい
→ 東邦ガスビルに行って,ガスコンロと電気調理器の違いを体験
電磁調理器は,調理器具の買い替えが必要なこと,
最大火力の維持が難しいこと,が問題点となり,
ガスコンロが希望に合っていると認識
② オール電化にすると,10時以降に安くなる深夜料金設定の為に,
普段の生活が夜型になる恐れがある
→ 6:00~23:00の間ですべての生活習慣がサイクルする様に
オール電化はやめる。
③ ガスで調理,風呂を沸かす,床暖をつけるとお金がかかるのではないか?
→ ECO Willという発電機をつけて,お湯を作っている時間帯に
1.0kW分の電力を家に供給してもらって光熱費を助ける,
床暖房は常時付けず,朝起きる前30分,夕方30分等の
タイマー駆動とする
上記3点の中での決定打は①の東邦ガスビルでの体験でした。
名古屋市の今池にあるガスビル 内部で,電気・ガス両方を使った調理体験,
および床暖・エアコン等の暖房器具による違いを勉強することができます。
この体験から我が家のニーズに合致しているのはガスであると認識し,
ガスを選定しています。
1.2 ガスコンロの使い心地
ガスコンロはデリシアを使用しています。
当時はキャンペーンで手に入りました ^^
私も料理しますが,賢くて大変便利です。
また私個人の要望で,「毎日お米をガスで炊いている」という事も
忘れてはなりません。
電気炊飯器がおいしくなった,とは聞きますが,
まだまだガスには及びません ( ̄^ ̄
こう見ると,普通の家庭より多くのガスを使っていることになりますね。
1.3 ECO Will はどうか
この装置は完全に伏兵でした。
当時は,ECOジョーズ+α位の装置で,少し電気が発電できる程度にしか
考えておりませんでした。
が、
使ってみてガスとここまで相性の良い製品だとは思いませんでした。
【良い所】
① お風呂に貯めるお湯を作る,床暖を使用すると「電気」ができる!
② 作った電気は200Vのエアコンにも使用可能!
③ 毎日のガス/水道/電力の使用量をモニタ・記録できる!
④ 生活パターンを学習して最適化する!
【悪い所】
① 作った電気を使わないと捨ててしまう!
② 親戚が泊りに来る等生活パターンが乱れると最適化できなくなる!
我が家のECO Willはタンクを最大まで貯めるのに
「夏季:約1.5時間,冬季:約4時間の発電」 を行っています。
冬の発電時間が長い理由は水道水の温度が低い為です。
風呂の水を作るだけでなぜ長時間の発電が必要なのか,
みなさんも疑問に思われるかもしれませんが,
「 供給電力は1.0kW 」と決められているので,
「 熱が無駄にならない 」ペースでECO Willがお湯を作り続けている結果
と考えられます。
この発電の間は1.0kWの電力がタダで供給されますので,
エアコン,空気清浄器,TV,掃除機等の大電力を消費する機器に
供給することができます。
冬は家の中の気温が下がってきたらエアコンへ,
室温が高ければ洗濯機や食洗機が電気を使っています。
おかげで我が家の電力消費は太陽の沈んだ夜であってもほとんど 0Wです。
このECO Willの電力をいかに使い切るか・・・
ガス使用時の節約方法がここにあります。
1.4 ガス床暖の使い心地は・・・?
ほとんど使っていません(笑
場所は愛知県と雪国ではありませんが,
最近はほとんど使用せずとも快適です♪
それだけだと不親切なので,具体的に記述してみると以下の通りに。
【ガス床暖の長所】
① 火力が凄まじい!!
(最大Levelで床暖をONにすると,15分ほどで
家の中が灼熱地獄になります ^^;)
② 応答が良い
(電気と違って,ONして5分ほどで温度がグングン上がります)
③ 電気が出来る!!(ECO Willセット時のみ)
(床暖をONするともれなく1kWの電気が流れてきます。
垂れ流さずに何かに使いましょう)
【ガス床暖の短所】
① 長時間の連続運転には向いていません
(ガス代が高くつきます。長時間使う場合はプランを変更しましょう)
② コンソールの表示が使いにくい
(我が家は電気床暖と違って温度表示ではありません)
我が家では
「冬季の起床前の30分と夕方7:00~7:30の合計1時間」
しか床暖房が動いておりません。
1.5 「快適さ」 はどうなのか?
快適さの定義を,
「冬でも一日中半袖短パンで家の中どこでも過ごせる」
ことを目標とするならば,ガス床暖は快適ではありません。
なぜなら,「ガス床暖房を常時ON」するとガス代がとんでもなく高くなります。
高気密高断熱でも熱エネルギーを供給しなければいつかは外気と同温になります。
外に出ていくエネルギーと加えるエネルギーが釣り合って常時運転している
というのが電気床暖房だと思っています。
一方ガス床暖は,瞬間火力が高く,コストがかかる為,どうしても短時間
駆動になります。
30分のガス床暖房+エアコンによって蓄えた熱エネルギーが,
「我慢できないレベルまで低下」したら,
次の30分のガス床暖房+エアコンを駆動して熱エネルギーを蓄える・・・
作業の繰り返しとなります。
平均気温としては同じになるかもしれませんが,家の中の一日の温度は
数度上下していると思います。
(また我が家は家の中にコンクリートの土間部分が合計4畳もある為,
冷えやすい構造であることも付け加えておきます。)
1.6 ガス床暖房の短時間駆動で快適に過ごすには・・・?
快適さの定義を,
「冬でも一日中 長袖長ズボンのパジャマで家の中どこでも過ごせる」
ことを目標とするならば,ガス床暖でも快適になります(笑)。
人によって靴下が必要かもしれませんが,普段着であれば寒く無い・・・と
思います^^;
言葉で表すのは難しいのですが,
「適度な寒さ」
というのか,頭がボーっとするほど熱くなく,かと動けないほど寒く無く・・・
という感じが保てます。
ガス床暖房の短時間駆動によって室内温度が上下しますが,
慣れてしまえば問題にならないと思います。
1.7 結局どうなんだ!?
我が家はガスでの快適な料理環境を第一目標に選定したので,
当初からオール電化の床暖房を見送る結果となりました。
一日中,家の中の気温を一定にしたいという要望があるならば,明らかに
オール電化の床暖房に軍配が上がります。
ガス床暖房で家の温度を均一に保つには,駆動時間の最適化が必要に
なりますが,慣れれば可能にできるかと思います。
お手軽さでいけばオール電化の床暖房でしょう。
手は掛かりますが,ECO Will + エアコン併用のガス床暖房という選択肢もあります。
この辺りの話は多くの一条ブロガーが詳細に報告しておりますので,
見比べて各自で判断してみてください。
私は「毎日ガスで炊いた白米が食べられて満足」です。 ( ̄▽ ̄)ニパ
入居から2014年12月までの光熱水費をまとめました。
家族2人,月~金仕事共働き,土日休日,愛知県という条件を加味して
ご参考になさって下さい。
ECO Will の支払いは実際には発生しませんが,
ECO Willで発電して自分で消費した電力量を値段に置き換えて表示してあります。
ガス発電併用の場合,売電単価が下がりますが,ダブルアシストキャンペーンに
加入することで差額を埋めることが出来ます。
ガス炊飯器を使っている為,他の一般家庭より多くのガスを使用していると
思います。そのガス量も込みの使用量として見てください。
来客された方には月別のグラフで解説していますが,数字から大体の傾向は
つかめると思います。
数値で見ると,昨年の日照時間が少なかった時期が一目瞭然です。
毎年ガスの使用量が下がって来ている事がわかると思います。
ECO Willとガス床暖の使い分けが上手くなってきた結果です。
【 3.最後に 】
どちらのシステムが良いか,悪いかでは無く,
自分達が何を目標にしているのか,が重要です。
床暖システムも一つの道具ですので,どんな方式でも回答はあると思います。
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風邪をこじらせて体調不良の日々でした。
健康一番,皆さんも気を付けてくださいね。^^)ノ
来週末にはパントリー記事を追記していきます。
お楽しみに♪