パルナス論 | 神野翼の芸術つばらつばら。

パルナス論

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パルナスは今はなき製菓メーカーであるが
ケーキやシュークリームだけでなく
ピロシキも作っていた。

ピロシキとはひらたく言えばロシアの肉まんである。


神野翼はパルナスピロシキが好きであったが
今はもうパルナスはない。

しかし兵庫県は尼崎にパルナスのピロシキの製法を受け継ぐモンパルナスなるお店があるのだそうな。

そこに行けばピロシキを食べることが出来るのである。


良いものは決して無くならないものだ
いろいろに形を変えて受け継がれていくものなのである。


神野翼のアートも滅びることなく連綿と受け継がれていくものになって欲しい。


常に進化し、より美しいものに。
そうで有りながらその芯たる魂は変わることなく受け継がれていく

それこそが芸術である。



写真撮影 馬渕久美子