逃避の手段 | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

前回自分を変えるために、まず気づく
の記事で、ついやってしまうことは
目的ではなく、手段である
ということを書きました。

隠れた目的は
「逃避」と「復讐」でしたね。
今回は、「逃避」に焦点を当てましょう。

逃避。
何から逃げているのでしょうか。
いくつか考えてみましょう。

・やるべきことからの逃避
・やるべきことをやっていないという
後ろめたさからの逃避
・ストレスからの逃避
・プレッシャーからの逃避
…いろいろ言葉を変えても、
結局同じことに行き着きます。

本当は、ついやってしまうこととは違う、別のしたいことがあるんです。

でも、何か理由があって、できない。
その代わりとしての行動なんですね。

本当にやりたいことは、何ですか?

それは、本人にしかわかりません。
本当にやりたいことを
自分の心の底からの本音を見つけ出し
実行することで、
代わりの行動とサヨナラできます。

ただし、
ここで境界線の問題が出てきます。
境界線って何だっけ?
という方は、テーマの境界線について
書いてあるものをお読みください。

次回、もう少し具体的に見てみましょう。