《私の病気について》 | 神谷えりな「今日も元気にえりにゃん日和」

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仮面女子:神谷えりなオフィシャルブログ

どうも。こんにちは。 神谷えりなです。
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突然ですが、皆さんにご報告です。





約1年半前の話になります。

私はほとんど劇場公演をお休みしていました。



その理由は、知っている方も多いと思いますが知らない方もいるかもしれないので少しだけ振り返ります。



私は高校生の頃から斜視をもっています。

後天的な内斜視で突然発症しました。







※写真では目立たないと思いますが日によっては黒目がほとんど無くなります。

そうなるといま自分がどこに立っているか分からず、ステージが見えなくなり真っ直ぐ立てなくなるのでライブが出来なくなります。



神谷えりなの目の病気についてのご報告
神谷えりな物語

率直に言うと、、手術が決まりました。
大袈裟に言うことじゃねえよ。とか、どうでもいいよ。とか思う方もいるかもしれませんが、私の中では人生が変わる一大手術です。




斜視というのは病名じゃないです。

斜視になる人の原因はいろんな種類があります。

その中でも私はずっと先生に「あなたの斜視は原因がわからない。だから、治し方もわからない。」と言われ続けてました。

たくさんの病院をまわる中で先生が口にする言葉は、



”多分だけど”

筋無力症、輻湊けいれん、開散麻痺、、』と予想はしてくれる先生もいました。

でも、これだ!って確定してくれる先生はいなくて。




私はある先生の一言で一度諦めかけたこともあります。



「ほっとけばいつか自然と治るよ」



私は必死に治したくて、本気で悩んで、何回も苦しんでいたのに。



やりたいお仕事も満足にできなくて、毎日が悔しくて何度も泣いて、なんで斜視なんだろう?ってずっと自分に問いかけてた。



ファンの皆にも、斜視の病気のことを告白して以来あまりその話をしていなくて心配かけたかもしれないです。すみません。

私はみなさんに告白をして平気なフリをしていたけど、本当はやっぱりあまり触れられたくなかったのも本音です。



脳に異常があるのかもしれないと言われMRIも撮って何回も検査を繰り返して、目の動きを調べると言って暗いお部屋に何回も入ったり、筋力が低下しているかもといって体に電気を流したこともありました。



いくつもの病院をまわった。

有名な先生や病院を調べては検査をするためにいろんな病院に通院してた。

病院を変えるたびに同じような検査の繰り返しで、同じように答えが見つからなくて…

心身ともに疲れていました。



そんな時についに



『これ開散麻痺だよ。手術で治るよ。』



答えを出してくれた先生がいました。

斜視の中でも一般的に近い種類のもの。



何人もの先生にみてもらっても答えがでなかったのに本当に開散麻痺なのかも私にはわからない。

逆にこんなにも簡単に答えを出してくれる先生がいるのに今までなぜ開散麻痺と確信的に言ってくれる先生がいなかったのか。。



一回の手術で治るかはわからない。



でも0だった可能性に希望がみえました。

答えをくれたこの先生を信じたいです。

だって治るかもしれない。

治るって言ってくれたんだもん。



来週、手術前検診をしてきます。

そして今月末に手術をします。

手術の内容などはまたご報告します!


追記…
手術が終了しました。




神谷えりな