
滋賀で全国の作業所(障害者施設)さんと活動されている市川さん
なんとmujiキャラバンでも紹介されてました!
http://www.muji.net/lab/blog/caravan/shiga/020457.html
エクスクラメーションの吉野さんも
福祉施設のコンサル事業や作業所でのお仕事もコーディネートされてます。
http://www.ex-style.jp
お二人がご来社。

この生地達は繊維関係の工場などから、
不要品として調達してきた糸を使って、障がい者の方たちが一生懸命、
はた織り機を使って織ったものなのですが、
どこに売るあてもなく、そのままの状態で眠っていたのです。
コーディネーターとして働く市田さんは、倉庫に眠っているのを見つけて
色々な企画や製品へと展開してらっしゃいます。
でこの日はそのご相談。
CEMENTで何かできませんかと。
この企画のゴールは作業所さんで働く人達の工賃の確保。
お話によると作業所で働く障がい者の賃金は、
全国的にみて月平均1万3000円くらいだとか。
せめて障害者年金と合わせてでも
彼らが自立ができるような企画が進めていけないかと。
健常者が生産する製品とは事情も違いますので
今まで進めてきているような企画のようには行かないだろうなと思ってますが
まずは取材をしてみようと思います。
できる事、できない事、実は優位に立てる事、あるはずだと。