演劇鑑賞ポイントシステム
『土矢マイレージ』発足しました!!(無料)
土矢さんを応援しながら一緒に楽しみましょうって企画です。
詳細はコチラのブログをご参照ください。
https://ameblo.jp/kanehisa6c/entry-12685889920.html
●劇団わ
『バック・トゥ・ザ・君の笑顔~ロボットって笑うっけ?~』
2021年9月8日(水)~9月12日(日)
中目黒キンケロシアター
★情報解禁待ち
2021.8/30~9/5
2021.10/10~10/17
お知らせです。生きてます。
先日は屋根裏バーニャへのご来場ありがとうございました。古巣というか故郷への凱旋になんとも言えない気持ちになりましたが、メンバー、ゲスト、スタッフ、そしてお客様に迎え入れていただき素敵な時間を過ごさせてもらいました。
11月となり、いよいよ自身の『無期限休業公演』も迫って参りました。今月から稽古始動し、久しぶりに松本さんと稽古の打ち合わせしている自分と出会い、以前はこれが当たり前の風景だったと思いながら、一人芝居の演出は逃げ場(落ち着く暇がない)がないと改めて実感してます。
年内の活動と言っておりましたが、実質僕の活動は今月末までで12月から新たな道を進む事がほぼほぼ決まりました。こうして今も沢山の人様から助けていただき、僕は本当に恵まれた人間だなと感じております。
こうして演劇と共に20年歩んだ僕の人生。志し半ばという気持ちも無いわけではございませんが、20年という期間、胸を張って活動できたのはある種の自慢でもあります。
これまで引退した先輩、活動を耳にしなくなった仲間を数多く見て来ました。どんな優れた俳優も頑張っていた俳優も居なくなってしまったらそれまでというのが、エンターテイメントの世界。例外はありますけどね(笑)
僕もこうして日々段々と人様の記憶の中から薄れて行く存在になってしまうのは怖くもありますが、これまで応援くださった皆様に『ありがとうの場』を設け、沢山の方々に感謝を申しあげたいと思っております。
今作品、最初にして最後として俳優人生の中でもっとも難度の高い作品に挑戦します。挑戦などしょせんはエゴかもしれません。ですが、やっぱ土矢はやってくれるな!と思っていただける作品をお贈りできたらと。
けど、直ぐに帰ってきたらごめんね(笑)
おかげさまで
23日(祝木)13時
24日(金)19時
完売となりました。こちらの劇場は35席でこれ以上席をご用意するのは難しい劇場です。
その他の回は26日16時のイベント【うちあげ】を含めてまだまだご予約いただけます。
https://tsuticket.cart.fc2.com/
宜しくお願いします。
ついにひとり芝居開幕まで100日前となった。まだまだこれから俳優活動は忙しくなるが、人様から言われると、そうか活動休止までそんな時間しかないのかと改めて思う。
そんな僕を引き留めようとする俳優と出会ったり、後腐れないようにきっちり引導を渡そうとする俳優と出会ったり。今年は良い人間との出会いが多い。もしかしたら僕の考え方ひとつで、もっと人様から愛されてもっと活躍も夢じゃなかったのかなと思う。俳優に免許はない。人様から認められて初めて成り立つものなんだな。
ここから少し『0号』のネタバレ要素になるかもしれない。
菊田は大変なんだな。どの役も一筋縄でいかないのは当たり前だ。題材も戦争が絡む。そして今日の日付もある。作品に『生』を感じてもらえたらなとか思う。なんて読むかは感じ手に委ねる。『美しき12人』には少年を思ってなのか、台本を読んで『未来』という言葉か浮かんだ。よく目にする言葉だが、実際にこれが潤沢ではないから自分が望んでしまうのかもしれないな。
今回の役回りは西川くんの菊田の亡霊(悪い意味じゃない)がついて回っている気がしている。無論、ご健在だ。変な話し、力を借りてるような感じに思う。役としての整合性を取るにはどうしたらいいのかなと思うと色々とガチャガチャしてくる。ストーリーの立役者である事に違いはなく、配役の中でもトップクラスに良い役だ。登場シーン毎に衣装も違う。演じてると分からないが、対外的に見ると結構悲しいやつ。これはナルシストにならないと演じるのは無理と初めて思った。
僕も劇団時代はこういう役が多かった。役というより、ストーリー展開中に感情を爆発させるシーンがあるという意味で。これがとてもプレッシャーだったのを思い出した。『ギブミーテンエン』という作品では泣きすぎて目の周りの毛細血管がきれて目の周りがソバカスだらけみたいになったり、頭痛が止まらなくなって病院にいった事もあった。この作品も戦争が絡んだか。
こういう部分は成長したつもりでいたが、考え方の根本はあまり当時と変わらないというか、またここにきて思い出すとはな。
人生って面白い。
実は夏にひとり芝居以外にお知らせがある予定。日替わりゲストも確定したのだが、お知らせは公演が始まる頃にしたいかな。
だが一客演としては休止前最後であるのは違いない。この作品は生涯忘れないだろうよ。
天気にやられる。稽古に向かうでびしゃびしゃだ。となり駅ではまったく降っていない現象も最近では珍しくなくなっていている。
12人も途中だが『0号』も忙しくなってきた。しっかしと書き留めて終わらせる