おはようございます。
横浜ホリスティック治療室の院長 国田康二と申します。
👆去年、久しぶりに10年以上ぶりに、空手の道場にて
「畳一枚分とべ!!」
なんのこっちゃわからないですよね(笑)
これは、空手の稽古の中で行われる、移動稽古と言われる練習の最中に、言われた言葉です。
空手の入門当時、
稽古で頭がもうろうとしている時…、その後も10年以上の稽古も、ずーと、稽古中に言われつづけていたので、耳に残っている言葉です。
遠い距離から、畳1枚分の長さ分、踏み込み、体重の乗ったパンチ(ストレート)をたたみ込め!ということです。
日常会話では、絶対に耳にしない言葉ですね(笑)
このような新しい世界に、19才から大学に行きながら、通いの空手の道場性として身を置き、たくさんのことを学びました。
そして、毎回、行くことに、ストレスを少し感じながら (それは稽古が辛い。そして練習で痛い思いをするからです)、でも行きたい。
そして足は道場に向き、道場に通う…
という複雑な心境をもちながら、青春時代を過ごしていました。
それは、強くなりたい。
という単純な思いだけの為にです。
もしかしたら、人はこうして、自分に何かを課して自分がこうなりたい!という目標の為に行動し、
そして、それに伴うストレスを経験し、
ストレスの耐性(ストレスに強くなること)をつくっていくことで、それがその後の自分に役立つのかもしれません。
(2人の私の師匠)
私には、今まで2人の師匠と呼べる人がいます。
1人が、今のお仕事の基礎となった治療方法(キネシオロジー)を教えていただいた先生。
もう1人が、先ほどの畳1枚分とべ!と、空手のを教えて頂いた先生です。
どちらも、技、技術を教えてもらったのですが、両先生には、生き方も学びました。
(道場とは、人生経験を得る最高な場所だった)
今振り返ると、空手の道場とは、一つの学校のようなものだったと感じます。
しかも、同じ年代ではなく、社会人の人もいれば、大学生や高校生もいる。いろんな年代が、一緒に何か一つのことを同じ土俵で学ぶ。
こんな場所って、今は、なかなかないように思います。しかも、痛い思いをしながら(笑)
今日の話には出てこないですが、1人の師匠である、私の空手の道場の先生(H.T師範)に、真剣に怒られたこともあり…
(真剣に怒ってくれる人って、実はなかなかないです)
これがもしかしたら、最初の人生経験としては、最高な場だったのかもしれません。
そのような場所に行き、
当時、何のとりえもなかった自分が、何かを身につけたい。そして強くなりたい。と思い、
道場に通いだしたことは、必然的だったと思います。
何かを身につけないと、この先、生きていくのは大変だな…
と心の何処かで思っていたのかもしれません。
その手段の一つが、空手を習う。ということでした。
(空手を仕事にしようとは思っていなかったですが、自分というものを何かで表現したかったのだと思います)
そして、実際にやってみて、格闘技、武道の一番の魅力がわかったことがあります。
それは、見た目にも、本人たちも、勝った者と負けた者の差が明らかに出る格闘技の場(私は、空手を選んだのですが)に、身を置くことで、
自分に、ごまかしがきかない。言い訳ができない。ということです。
やったことで、結果が明らかに出る。
そして、結果で、すべて評価される。
ここに、私は、魅力を感じました。
一番は、自分がやりたければ、やったぶん自分に返ってくることを実感できたことです。
こうした年齢も関係なく、みんな同じ土俵で、自分を高めるために、どうすれば良いのか?
自分のある能力でどう対処するのか?
これを学ばざる負えない状況が、自分を夢中にさせ、そして自分でいろいろ考えることにもなりました。
さらに大きな経験だったのは、当時、こうした道場には、いろんな個性的な人達がいたことです…
次回に続く…
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