おはようございます。
横浜ホリスティック治療室の院長 国田康二と申します。
押忍! (オス)
これは、空手の返事の仕方です。
押忍=はい。YESという意味です。
空手を初めて、4年くらいが経ち、日常で、空手の師範や先輩たち以外の目上の人に返事をする際、条件反射で、押忍!と言いそうになるくらい、空手lifeにどっぷりつかり(笑)
試合にも、2年目くらいから、毎年、春の体重別大会、秋の無差別大会にも出るようになりました。
(なんと!5年目の春の北斗旗関東地区体重別予選大会で、初めて特別賞を頂き、全国大会 【名称 北斗旗全日本体力別選手権大会】 に出させて頂きました!)
そうして、月日が過ぎて、空手の帯も、茶色になり、
いよいよ、避けては通れない・・・
黒帯の昇段審査を受ける時期になってきました
「国田、昇段審査受けてみろ」
こう、師範から言われ…
オオオォォス… 弱気の押忍です(笑)
次はもう上は黒帯しかないし・・・ 受けるしかない
でも、正直、昇段審査は避けたいな・・・
弱気の自分が出てくる瞬間です
これは、たぶん フルコンタクト空手(直接体にパンチや蹴りをいれる空手)をした経験のある人で、茶帯の時期が長くなってきたのであれば、あるあるの話だと思います
なぜかというと… それは、黒帯を取るには、ひとりで10人と連続で対戦しないといけないからです。。。(苦笑)
大道塾の場合、10人組手は、10人のうち、半分の5人に勝利しないと昇段はできない。
(たしか、1人1分か1分半を前半の5人と後の5人と対戦=10人)
(引き分けは0.5勝)
※すみません。かなり前で、ルールを少し忘れている部分もあります
・最初の5人(顔面ありルール)
・その後5人(極真ルール /顔へのパンチなし /体へのパンチOK /顔への蹴りはOK)
前半5人終わったら、3分休憩。
後に5人と連続で対戦。
これで合計10人連続で対戦します。
👆最近の10人組手の動画しかないですが、このような感じです。
当時は、練馬に本部道場があり、狭い道場内で昇段審査でしたので、狭い場所。
打ち合いはまぬがれない…
👆この動画は、当時の練馬本部道場の風景。広さがわかります
ようは、根性が試されるのです!(苦笑)
やる!と決めて、スタミナがまず必要!だと思い、自分で当日に備えて自主練も行い、
道場内でも、10人組手を想定した稽古もしてもらいました。
今、自分のできることをやる。それだけを考えていました。
自主練をした後は、やる気に満ちているけど、ある時に不安がよぎる・・・
その繰り返しの日々でした。
しかし、練習をやっても、完全には不安は払しょくされないでいました。
以前、他の先輩が10人組手を受けているのを見ているので、イメージはあります。
それがいつも壮絶…、しかし、最後まで戦い続ける先輩たちの姿を見ていると、見ている方は応援し、誰もが感動します。
それは、倒れても倒れても立ち上がり、人間サンドバックになりながらも、手や足を出し続けている光景が、本当に感動するからです!
しかし、いざ自分がやる立場になると、壮絶なイメージしかわかないです
試合もそうですが、当日に近づくに従って、1週間を過ぎた辺りから、悶々とする時が多くなってきます。
自分の弱さがよくわかる究極の時です。
なんでやろうと言ったんだろう。とか
恐怖、不安…
ネガティブな感情が出ることが多くなってきます。
しかし、この時はわからなかったけど、やってみて、後からわかることがたくさんありました。
この究極を乗り越えて、気づいたら新しい自分になれていた。
それは、後になってじわじわと自分に表れてくる。
恐怖や不安を味わいながら、
最後は自分の力だけを信じるしかないと思う経験は大事。それが自分に自信を持たせ、強くしてくれた。
自分の弱さもすべて感じて、自分をさらけ出す、その究極の状態で、本当の自分がわかる。
なぜやったのか。
それは、心の何処かで自分を信じたい。証明したい。
と思っていたから。
お金にはならないけど、もっと大事なものを 得られる究極のチャレンジ。
それが私にとっての10人組手でした。
「うりぁぁぁーーー」とイキのいい高校生達も襲いかかる、後半の極真ルールの5人がえげつなく、キツカッタ!!・・・
初めての10人組手の結果は??
次回に続く…
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