ニセ金貨の袋を見分ける問題わかったかなぁ


さっそく解答

まず事実関係を整理してみると

①本物の金貨と偽物の金貨は重さが違う

②袋から金貨を自由に取り出せる

③計りを一回だけ使用できる


次に仮定法を使ってみます

仮に本物の金貨を1枚100グラムとして偽物の金貨は90グラムとします

仮に袋は3袋だったとします

仮に各々の袋には金貨ずつが10枚入っていたとします

仮にこの3つの袋をAとBとCとすると


Aの袋から金貨を1枚
Bの袋からは金貨を2枚
Cの袋からは金貨を3枚

取り出して合計6枚を計りにのせます

全部本物の金貨なら600グラムを示すはずですが

1つの袋のみニセ金貨が入っているわけですから

590グラムならばAの袋がニセ金貨の袋

580グラムならばBの袋

570グラムならばCの袋

という風に特定が出来るということです

実際に袋が4個以上あっても新たな袋Dから4枚Eから5枚・・・と前の袋より1つ多く取っていけば特定は可能

ニセ金貨が本物の金貨より重くても理屈は同じです


僕はこの問題が出された時に一晩考えてもわからなかった(-_-)

冷静に事実関係を整理して論理的に思考すれば意外と簡単に答えを導き出せる?




ステップでもエアロでも冷静さを欠いてパニックになってしまうことが

地蔵への落とし穴なのかもしれませんね(笑)