東京オリンピック・パラリンピックにおいて中央区晴海に選手村を建設するに伴い
中央区は東京都にいくつかの要望を出していましたが、
この度、都から「
要望に対する回答」が送られてきました。

この中には、先日ブログに書いた
"
東京湾大華火祭の開催について"もふくまれています。
回答は、
都が主体となって継続実施することは困難である。
〇中央区が主催する平成27度の華火祭については、開催に向けて、会場規模も含め、中央区と調整する。

つまり26年の歴史を誇り、今や東京の夏の風物詩でもある、東京湾大華火祭は
来年で終了ということになりそうです。
区もさまざまな代替案を提示していましたが残念です。
来年の花火が特別なものになるよう、今から計画をたてましょう!

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【2014年8月18日】
調布市が主催する花火大会で対岸の川崎市に運営費の協力を求めて断られたことがニュースとなっていますが、

さて、中央区が主催する東京湾大華火祭は?

実はそのほとんどを中央区が負担しています。
(周辺区に協力の要請はしています。)
今回(荒天のため中止となってしまいましたが)の予算案を見てみると

予算総額約4億3千万円のうち、
中央区負担   約2億7千万円(62,6%)
協賛金      約1億4千万円(32,8%)
がほとんどを占めています。

この協賛金のうち、各会場合計約5万人を収容する対岸の港区
港区スポーツふれあい文化健康財団協賛金として、1500万円を支出。

一方豊洲会場は合計21,100人を収容しますが、
現在、江東区からは協力金はいただいていません。

さて、今回1997年以来の、中止となった華火大会。
保険料として約1700万円が計上されていました。
中止による区の損失は大半がこの保険で補てんされるということですが・・・

平成17年(その後調査されてないので古い資料ですみません)調査で
74億円(周辺区含む)と試算された経済効果。
こちらの方はその損失は計り知れません。

晴海会場が2020選手村建設予定地ですので、
今の形での開催は来年が最後になりそう。
今後は、正に周辺区に協力していただいて東京都主催での開催ができないか、
中央区は都に要望しています。

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