平日にもかかわらず、うまい具合に休みの重なった3人(snowjamさん、Kさん、はと)で、自宅ゲーム会を行いました。今週末はうちのサークルの例会なのでボードゲームはプレイできるのですが、なかなか休みが合うこともないので気合とノリで(笑)やってしまいました。


“タルバ”(ハンス・イム・グリュック)

 まずはこのゲームから。


 3つのへクスからなるタイルを配置し、その上に小屋や神殿を建てていきます。


 アブストラクトっぽいところが好き嫌いの分かれるところでしょうか。作者は“アッティカ”のメルクルで、確かにそれっぽいなんとも不思議なテイストです。


 タイルが配置されることで少しずつ(しかも立体的に!)箱庭的世界が広がっていく感じが僕は気に入りました。


 ゲームは気が付いたらK君が詰んでいたのですが、勝敗にこだわらず世界を形作っていくのも面白いかも…。


・“サムライ”(ハンス・イム・グリュック)

 前例会にて非常に好感触でしたので早速の再プレイ。


 いやー、ゲーマー3人が集まるとガチガチで(笑)。


 それにしても面白いとやっぱり思いました。クニツィアはあまり合わないと思っているのですが例外はあって、これと“ラー”、“市場のお店”は気に入っています。ギークでの高評価が頷けます。


 今回は勝敗に絡めないほどの大敗(ハハハ(・ω・)/)でしたが、ゲームは充分楽しめました。序盤のツモがどうにも厳しかったのが敗因かなとも思いましたが、今考えてみるとそれならそれなりの手もあったかなと。ま、実力不足ですね。


 できれば再戦希望。今度は勝ちたい。


・“エル・カピタン”(Z-MANゲームズ)

 巨匠クラマーの“タイクーン”のリメイク作。


 中世の地中海を舞台にした商業/経営ゲーム。


 全部で9つある都市に倉庫や砦を建築し、富を競います。


 最終決算も含めて3回の決算があるのですが、1回目、2回目の決算でリードした私が最終第3ターンで他の2人から猛追を受ける展開に(;´▽`A``ただ2回目の決算で割とリードしていたこともあって(2位との差が約30金ぐらいだった)まだまだ余裕とたかをくくっていたら、あれ逆転されてない?と実は大変な状況になっていることに気づき、その後は一手一手が真剣真剣(笑)。


 最終決算では190対183と7金差で辛勝。いやー、盛り上がりました。


 よくできたゲームです。作戦等についてついつい考えてしまう今日この頃。再プレイもありですね。


・“バグダッドの盗賊”(クィーン・ゲームズ)

 最後にこのsnowjamさんの持ち込みタイトルで〆ました。


 手札と盤面の状況をよく見て最善手をさがすゲームでしょうか。なかなかの良作。時間切れで勝敗が着かなかったのが残念です。


 平日にもかかわらず、なかなかに濃厚なゲームが4つもプレイできて充実充実。お付き合いしていただいた2人の方に感謝です。また遊びましょう!