多忙を極めることが予想される9月ですが3日の水曜日は休みがもらえたので友人の家にお邪魔させてもらい自宅ゲーム会を開きました。
・“スティッキー”(ハバ)
見たことある人も多いのでは?皇室でもプレイされているとか。
まあ名作というか定番というか。
サイコロを振って出た色のスティックを抜いていきます。
スティックには青、赤、黄色の三種類があり、それぞれ太さも異なります。
自分がすでに手に入れている色であれば、そのスティックを場に返すことでパスすることもできるのがミソといえばミソでしょうか。
確かに良くできてます。これなら子供にうけること間違いないでしょう。
守りに入っていた友人を私が一蹴して勝利しました。
・“大漁市場”(リオグランデ)
気味悪いエサと変な魚と正統派ゲームシステム。
ウワサには聞いていましたがたしかにエサのミミズ(ゴカイ?)は良くできていて、慣れるまでは気味悪いです。(すぐ慣れるけど。)
全体的には非常にシンプルにまとまっており、刻々と変化する場札と盤面の状況を見ながら、最善手をさがす、ドイツゲームとしては非常にオーソドックスなスタイル。
短時間で終了するところもいいですね。しっかりとした良いゲームでした。
特殊効果をうまーく利用した友人に敗北。
・“オレゴン”(ハンスイムグリュック)
ようやく初プレイ。
アメリカ西部の開拓がテーマです。
システム上まず建物が建てられ、その周りに少しづつ開拓者が増えていくのですが、その様がいかにも開拓という感じになっていたのが好印象のゲームでした。
終始私がリードしていたのですが、油断してゲームを伸ばしてしまい、最後に教会で逆転されてしまいました。勝てるときに勝っておくべきでしたか。
・“カルカソンヌ”(ハンスイムグリュック)
言わずとしれたドイツゲームの金字塔。ついに初プレイ。
遅まきながら初プレイです。なるほどこういうゲームだったんですね。
軽いプレイ感と相俟って何度もプレイしたくなります。また拡張も入れてみたくなりますね。
ゲームの方は“平原”で大量得点した友人に敗北。平原、超重要!
・“ツィフツォフ”(ドライマギア)
私持込の子供向けゲーム2作目。
作者はあの“ごきぶりポーカー”の人ですね。
完全心理戦ゲーム。アリクイで6を消せるかどうか。
子供同士ならライトなゲームなんでしょうが大人がやるとなかなかにハードですね(笑)。
・“スペースビーンズ”(アミーゴ)
ボーナンザ拡張、ではなくて…。
“ボーナンザ”の陰にかくれていたせいか、今までノーマークでしたがこれは面白かったです。
システムがよくできていて、
①2枚引くか、引かないか、選択できる。
②自分の畑は2つまでで、一方はオープン、片方はクローズ。
③手札は全プレイヤー共通。
という3点が絶妙に絡んでいるところがミソ。
ローゼンベルクはやはり優秀なデザイナーであることを久しぶりに再確認しました。
以上で終了。
今回はあまり勝ちに拘らず、ゲーム自体を楽しもうとしたせいもありますが、負けが混んでいましたね。ま、ゲーム自体は非常に楽しめましたが…。
子供向けゲームも予想はしていましたがやはり面白かったです。収穫でした。