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こんにちは
今日はちょっと、違う話題にいってみます。
写真とテストの件は、次回までお待ちくださいね。
ご存知の方もいらっしゃいますが、ぼくは現在8歳の発達障害児の父親です。
親として日々暮らしていると、いろいろな想いがわいてきます。
中には、自分達ではどうにも解決できず、
ただ悶々と抱え続けるような想いもあります。
中でも、発達障害が抱えるひとつの矛盾には、いつも悶絶する想いです。
言うまでもなく、発達障害の当事者にとって、周囲の理解があるとないのとでは、生き易さ、生きづらさにおいて、天と地の違いになります。高機能発達障害で二次障害が重くなければ、学校で教師や同級生と、全くコミュニケーションが取れないという事はないでしょう。個人差はあるので、程度の差こそあれ、全く関われないという事はありません。
しかし、一見普通にすごしているように見えても、そこには感覚過敏があったり、認知のゆがみ、状況把握の苦手、想像性の障害などがあったりして、それを克服しながら、当人は懸命に周囲に付いていっているというのが、実情ではないでしょうか。ですから、普通にやっているように見える事であっても、「がんばっているんやね」とあたたかく見守ってあげる大人が、周囲にひとりでも居るかどうかで、大きく違ってくるわけです。
それからすると、
「出来るだけ周囲に障害をカミングアウトし、
広く理解を求めたい」と言う想いがひとつあります。
しかし、例えば、ご近所の方に「うちの子、発達障害なので、お世話をかけますが、よろしくお願いします」とか「自閉症なので・・・」と話したとして、まず一体何パーセントの方が、理解してくださるかという事です。
「発達」が「障害!?って何っ!?」とか、
「自閉症って、内向的!?」とか、
「ひとりよがり!」「わがまま!?」と性格に問題があると、
とられてしまうのが、せいぜいではないかと思います・・・・
今の社会理解では。
この相反する条件のハザマで、
発達障害の子を持つ親は、悶々としてしまいます。
「理解されて、あたたか目で見守ってもらえるとうれしい」
「でも、話しても、誤解を招くだけ」
「マスコミがセンセーショナルに取り上げた弊害を受けないだろうか?」
「障害を言い訳に使っているように、思われないだろうか!?」
・・・・日々、こうした矛盾に悶々としていまいます。
まず、「自閉症」とは、
「高機能広汎性発達障害」とは、
「アスペルガー症候群」とは何なのか。
せめて、これくらいもう少し社会に知っていただきたいと思います。
人口の少なくとも1~2%は居るのではと言われている障害です。
せめて、もう少し周知されても良いのではと、思うのです。
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