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子供の喜ぶ顔が見たい。
そんなところで、僕は、
土日によく子供とお出かけをします。
好奇心旺盛な長男は
どこに連れて行っても楽しんでくれましたが、
二男の方は、どうもそんな風にはいきません。
今日はそんな記事です。

僕は土日に、よく子供を連れて出かけます。
平日は夜くらいしか子守をできないので、
土日のうち一日くらいは、
家内にゆっくりとした時間をつくれたらと、
もう何年も、我が家はそんな感じです。

長男は小学校低学年までは激しい多動があったので、
家の中で子守をするのは大変でもありました。
外を出歩いた方が、意識が外に向くし、
手をつないでおけば、飛んでいく心配もないので、
よく出かけたものでした。

長男はどこに連れて行っても、
好奇心旺盛で楽しんでくれて、
喜ぶ顔もうれしくて、あちこち連れて行ったものです。

さて、長男が中学に入り、
以前のように外出がなくなってきて、
さぁ、次は二男の番だ!と張り切っていたら、
これがどうもそんな風にはいきません。
次男は基本、お出かけを好まないのです。

「今度の土日、どっか行きたいとこある?」
と聞くと「○○公園」と近所の公園しか言いません。
初めてのところを出歩いて、
どこか不安を抱えるより、
近くのなじみの場所が、どうもいいようなのです。

こうなると、なんかさみしい気持ちの自分がいます。
”子供の喜ぶ顔が見たい”と思うなら、
子供の希望通り、○○公園に行って満足できるはず。
でも、どこかさみしいんです。

こうなってくると、透けて見えるのは
僕自身の気持ちの動きです。
”子供の喜ぶ顔が見たい”といいながら、
結局、”子供が喜ばせることが出来て、
うれしい”という”
自分の気持ち”を満たしたいんだなと。

結局、定型発達者は、
相互快感原則のところで、
互いに相手に気遣いあい、
相手の気遣いに返礼を態度で表し、
そのやり取りを楽しむ生き物なのでしょうか。

共同注意に弱さがあり、
気持ちの共有が少ない子たちの態度は、
そんな気持ちを中々満たしてはくれません。

でも子供本人にとって一番楽しいのは、
自分が穏やかな気持ちで、
安心して過ごせる慣れた場所なんでしょうね。

わかっているけど、
どこか、気持ちが満たされない思いを抱えてしまう。
自分にも、定型発達者的なの思考もあり、
(発達さん的な思考も多々あるのですけど、
 僕は両方なんでしょうね。)
あたまでは”彼が楽しめることが一番いい”と考えつつ、
気持ちがついていかない自分がいるんでしょうね。

結局、”子供が喜ぶことが出来て、
うれしい自分の気持ち”を満たしたい、という自分。
今日は、あやしい自分の気持ちが、現れてしまいましたね。

さぁて、そんなことを考えながらですが、
今日は○○公園で次男坊とサッカーを楽しみますか~



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