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今日は久しぶりにグループワークについて記事を書いてみたいと思います。

僕は元々は一人の発達障害時の父親でしかありませんでしたが、
子どもの特性のことをもっと知りたいと、
心理カウンセリングのグループの門をたたいたのが5年前。
そして、やがて、自らの団体を作って、
支援する側としてカウンセラーをさせていただくようになりました。

発達障害と心理カウンセリング。
発達障害とグループワーク。

ここがどう繋がるのか、そんなお話をさせていただきたいと思います。

私どものグループワークには大きく分けて二種類がございます。
ひとつは、誰しもが参加できるグループ
そして、特定の方のみが参加できる”限定”グループ

◆前者は、「発達障害を共に考える会」です。
当事者さん・ご家族・支援者のいずれもが参加できて、
それぞれが、互いの思いを聴く中で、
相手の思いを感じていくことを主目的としています。

言い換えるなら、自分の身内の口から聞くと、
つい腹が立ってしまったり、
感情的になってしまうような言葉が、
まったくの他人から聞かされると、
心に染みてきたりすることがあるのです。
これは、僕自身も最初参加者として通ったころに、
不思議に感じていたことでした。

グループワークの場というのは、
どこか気持ちが解放されたような様子で、
そこに居られますので、
周囲の言葉も、心に届きやすいのかもしれません。

ほかの目的としたら、
他の立場の方に質問をしたい・・・という方にお勧めです。

次回は、来週の土曜日。
11/1の14時から開催します。

◆後者は、参加者が限定されます。
家族限定グループワーク
当事者限定グループワーク

いずれも、その名にある方しか参加が出来ません。

このグループの一番の目的は、
同じ境遇の人が集まる中で、
自分たちの思いをタップリと話し切り、
日頃のつらさを少しでも晴らせればと思っています。

世間ではなかなか理解されない思いも、
ここなら同じつらさを持つ者同士ですから、
周囲もわかってくれるし、同意も得られやすいです。

そこで気持ちを少しでも軽く出来たら、
自分自身の問題に向き合う時間に移り変わるかもしれません。

家族限定グループワークの次回は、10/31(金)10時から。
当事者限定グループワークの次回は、11/1(土)14時から。

◆私どものグループワークは、3~4時間で開催しています。

参加したことのない方には、「見ず知らずの人と、そんなに長く話すことなんてあるのかな」と思われるでしょうね。でも、これが参加してみると、あっという間に終わってしまって、もっと話したい、もっと聴きたいと感じていただく方も多いように思います。

カウンセラーによって守られた安全な場で、いろんな人と思いを共有し、いろんな人の立場や思いを聴き、自らの問題とも向き合う中で、少しずつ、少しずつ、問題解決の道が見えてきたらと思います。

よろしかったら、一度覗いてみてくださいませ。

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発達障害者支1援団体こころぴあビレッジ 行事ご予約はこちらから】
http://cocopv.jpn.org/yoyaku.html

家族限定グループワーク
高機能広汎性発達障害のご家族(親族含む)が
ご参加いただけるグループカウンセリングです。
日常を離れ、ゆったりと過ごす時間の中で、
同じ境遇を持つ人たちの中で、
悩みを語ったり、思いを話したり、
分からないことを聞いてみたり。
互いの経験を交換し合う中で、
問題を一つ一つほどいていく・・・。
そんなグループを目指して、開催しています。

2014.10.31(金)
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名(要予約)


父親限定グループワーク
お父さんだけに集まっていただいて、
父親だからこそ感じる悩みや思いについて、
語り聴き分かち合うワークです。
2014.12.05(金)19:00~21:20
平日の夜、枚方と大阪市内にて、交互開催しています。
定員8名(要予約)

発達障害を共に考える会
高機能広汎性発達障害の当事者・家族・支援者の
いずれもがご参加いただけます。
共に互いの話に耳を傾け、思いを感じ、
理解を深めていくためのワークです。
「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
「ノンテーマフリートーク」のグループカウンセリングのみと、
2通りのワークで開催しています。

2014.11.01
(土)ノンテーマフリートークの日
大阪市内にて
定員25名(要予約)
思いを語り、聴き、感じるワーク。
気付きの時間を味わってください!