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1/27は、ある小学校に招いていただいていました。
校長先生のお導きで、
その学校のPTA役員さんを対象に、
発達障害の勉強会講師をさせていただいたのです。
タイトルは
「発達障害 地域で支える育み子育て」です。
終えた感触としては、
「こんなに熱心に、こんなにあったか目線で、
聞いてくださって、まだまだ世の中捨てたもんじゃないなぁ」
というところだったのです。
今日はそんな記事です。
僕は、僭越ながら、昨年は3度、
中学校教員対象の研修会に招いていただいてました。
その前年には、保育園の園長先生対象だったり、
小学校の先生方対象だったり、
いくつか研修会の講師をさせていただいております。
普段の自分の支援団体では、
親御さんや当事者さん向けのスピーチは、
もう幾度となく開催させていただいています。
ただ、発達障害のことをまったく知らない人向けの講師は、
2年前に1度させていただいたキリでした。
この時、主催してくださった役所の職員さんは、
ほんと熱心で、たくさんの人を集めてくださったのですが、
僕自身としては、どこか不発感を抱いた講師経験だったのです。
僕の普段の演目は、三つ組の特性自体の説明より、
その奥にある三つ組以外の特性であったり、
当事者さん本人や親御さんが感じてしまう、
色々な思いなどの実体験を主としたお話です。
要は、入門編というよりは、
その先の中級編・上級編といった感じの話が多いのです。
そんなこともあったのか、
2年前の市民向けの講座では、
ちょっと内容が難しすぎたのか、
どこか、消化不良に終わった感がありました。
ですので、今回のオファーに対しては、
僕も心に期するところがありましたし、
内容も、練りに練って、当日を迎えたんです。
まず最初はそもそも発達障害とは何か・・・から入って、
徐々に、三つ組以外の特性にも話題を移しました。
彼らの独特の認知傾向を説明させていただき、
彼らの感じ方受け取り方の特殊性をお話しすると、
聞き手のPTA役員の親御さんからは、
驚きの声が漏れていました。
「へぇ・・・、ほんとうに、そんなことがあるの？」
「自閉症って、思っていたのと全然ちがうんだ」
「今まで、全く判っていなかったんだ」
そう感じてらっしゃるのがひしひしと伝わってきたのです。
そして、その受け取りは、驚きの先に疎外感などなく、
話題を暖かく受け取り、先につなげようとの
PTA役員さんたちの意欲を感じる表情でした。
話題の後半は、発達障害児を抱えるお母さんたちが、
あたかも四面楚歌のような境遇で苦しまれることが
大変多いというところをお話しもさせていただきました。
我が子に、障害があるのかどうかもはっきりしないまま、
でも夫や実父母・義父母にも、苦しみを分かってもらえず、
ましてや、ご近所やママ友にも理解されず。
どんどんと孤立して苦しまれる様相をお話しすると、
「そんなに大変なんだ。」
「同じ子育てでも、そんなに違うんだ」
と、これもまた驚きの声が漏れてくるようでした。
ほんと熱心に聴いてくださった参加者の方々と、
貴重な機会を下さった校長先生に感謝を感じながら、
その日は帰路につきました。
帰り道、自分自身のことに思いが巡りました。
今日のことを「予想外」と感じている自分についてです。
このことについては、また別の記事で・・・。
今日は、PTA研修会の様子からでした。
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【発達障害者支1援団体こころぴあビレッジ 行事ご予約はこちらから】
http://cocopv.jpn.org/yoyaku.html
発達障害を共に考える会
高機能広汎性発達障害の当事者・家族・支援者の
いずれもがご参加いただけます。
共に互いの話に耳を傾け、思いを感じ、
理解を深めていくためのワークです。
「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
「ノンテーマフリートーク」のグループカウンセリングのみと、
2通りのワークで開催しています。
2015.02.07（土）
特性理解のためのワーク 第1回目
テーマ「発達障害 想像性の困難の実態
~会話の苦手が起こる訳」
講師：新田かなと
[開催概要]
http://cocopv.jpn.org/think.html
大阪市内にて
定員25名（要予約）
思いを語り、聴き、感じるワーク。
気付きの時間を味わってください！
家族限定グループワーク
高機能広汎性発達障害のご家族（親族含む）が
ご参加いただけるグループカウンセリングです。
日常を離れ、ゆったりと過ごす時間の中で、
同じ境遇を持つ人たちの中で、
悩みを語ったり、思いを話したり、
分からないことを聞いてみたり。
互いの経験を交換し合う中で、
問題を一つ一つほどいていく・・・。
そんなグループを目指して、開催しています。
2014.02.13（土）
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名（要予約）
※1月の家族限定GWは、土曜午後開催（スピーチ付）です。
父親限定グループワーク
お父さんだけに集まっていただいて、
父親だからこそ感じる悩みや思いについて、
語り聴き分かち合うワークです。
2014.03.13（金）19：00～21：20
平日の夜、大阪市内にて、開催しています。
定員8名（要予約）
ショートスピーチ付「演目未定」
講師：新田かなと
1/27は、ある小学校に招いていただいていました。
校長先生のお導きで、
その学校のPTA役員さんを対象に、
発達障害の勉強会講師をさせていただいたのです。
タイトルは
「発達障害 地域で支える育み子育て」です。
終えた感触としては、
「こんなに熱心に、こんなにあったか目線で、
聞いてくださって、まだまだ世の中捨てたもんじゃないなぁ」
というところだったのです。
今日はそんな記事です。
僕は、僭越ながら、昨年は3度、
中学校教員対象の研修会に招いていただいてました。
その前年には、保育園の園長先生対象だったり、
小学校の先生方対象だったり、
いくつか研修会の講師をさせていただいております。
普段の自分の支援団体では、
親御さんや当事者さん向けのスピーチは、
もう幾度となく開催させていただいています。
ただ、発達障害のことをまったく知らない人向けの講師は、
2年前に1度させていただいたキリでした。
この時、主催してくださった役所の職員さんは、
ほんと熱心で、たくさんの人を集めてくださったのですが、
僕自身としては、どこか不発感を抱いた講師経験だったのです。
僕の普段の演目は、三つ組の特性自体の説明より、
その奥にある三つ組以外の特性であったり、
当事者さん本人や親御さんが感じてしまう、
色々な思いなどの実体験を主としたお話です。
要は、入門編というよりは、
その先の中級編・上級編といった感じの話が多いのです。
そんなこともあったのか、
2年前の市民向けの講座では、
ちょっと内容が難しすぎたのか、
どこか、消化不良に終わった感がありました。
ですので、今回のオファーに対しては、
僕も心に期するところがありましたし、
内容も、練りに練って、当日を迎えたんです。
まず最初はそもそも発達障害とは何か・・・から入って、
徐々に、三つ組以外の特性にも話題を移しました。
彼らの独特の認知傾向を説明させていただき、
彼らの感じ方受け取り方の特殊性をお話しすると、
聞き手のPTA役員の親御さんからは、
驚きの声が漏れていました。
「へぇ・・・、ほんとうに、そんなことがあるの？」
「自閉症って、思っていたのと全然ちがうんだ」
「今まで、全く判っていなかったんだ」
そう感じてらっしゃるのがひしひしと伝わってきたのです。
そして、その受け取りは、驚きの先に疎外感などなく、
話題を暖かく受け取り、先につなげようとの
PTA役員さんたちの意欲を感じる表情でした。
話題の後半は、発達障害児を抱えるお母さんたちが、
あたかも四面楚歌のような境遇で苦しまれることが
大変多いというところをお話しもさせていただきました。
我が子に、障害があるのかどうかもはっきりしないまま、
でも夫や実父母・義父母にも、苦しみを分かってもらえず、
ましてや、ご近所やママ友にも理解されず。
どんどんと孤立して苦しまれる様相をお話しすると、
「そんなに大変なんだ。」
「同じ子育てでも、そんなに違うんだ」
と、これもまた驚きの声が漏れてくるようでした。
ほんと熱心に聴いてくださった参加者の方々と、
貴重な機会を下さった校長先生に感謝を感じながら、
その日は帰路につきました。
帰り道、自分自身のことに思いが巡りました。
今日のことを「予想外」と感じている自分についてです。
このことについては、また別の記事で・・・。
今日は、PTA研修会の様子からでした。
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発達障害を共に考える会
高機能広汎性発達障害の当事者・家族・支援者の
いずれもがご参加いただけます。
共に互いの話に耳を傾け、思いを感じ、
理解を深めていくためのワークです。
「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
「ノンテーマフリートーク」のグループカウンセリングのみと、
2通りのワークで開催しています。
2015.02.07（土）
特性理解のためのワーク 第1回目
テーマ「発達障害 想像性の困難の実態
~会話の苦手が起こる訳」
講師：新田かなと
[開催概要]
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大阪市内にて
定員25名（要予約）
思いを語り、聴き、感じるワーク。
気付きの時間を味わってください！
家族限定グループワーク
高機能広汎性発達障害のご家族（親族含む）が
ご参加いただけるグループカウンセリングです。
日常を離れ、ゆったりと過ごす時間の中で、
同じ境遇を持つ人たちの中で、
悩みを語ったり、思いを話したり、
分からないことを聞いてみたり。
互いの経験を交換し合う中で、
問題を一つ一つほどいていく・・・。
そんなグループを目指して、開催しています。
2014.02.13（土）
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名（要予約）
※1月の家族限定GWは、土曜午後開催（スピーチ付）です。
父親限定グループワーク
お父さんだけに集まっていただいて、
父親だからこそ感じる悩みや思いについて、
語り聴き分かち合うワークです。
2014.03.13（金）19：00～21：20
平日の夜、大阪市内にて、開催しています。
定員8名（要予約）
ショートスピーチ付「演目未定」
講師：新田かなと