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僕は、子供と関わらせてもらうところで
ずっとずっと気を付けて、心がけてきたことがあります。
それは、どうにかして子供を笑かそうという心掛けです。
今日は、ちょっと変なタイトルから記事を始めます(笑。

僕は、発達障害のグループワークを始めて、
もうすぐ5年になります。
多くの成人当事者さんが訪ねて下さいましたが、
中には、表情も乏しく、言葉もぽつぽつといった感じで、
そんな様子のまま帰られる方がいらっしゃいます。
その度に、この方のこれまでの生い立ちに、
大切な何かがあったなら、この方の人生は
もっと変わったものになったんじゃないか・・・
そんな思いに駆られます。

実は、長男が生まれたころ、
どこかでこんな記事を見かけました。
人というのは、幼少期に一番多く体験した感情・表情が、
人格形成に大きく影響を与える・・・というものでした。
だから、周囲から沢山笑わしてもらった子供というのは、
大人になっても笑顔の絶えない人になると。

この記事が本当かどうかは分からないのですが、
僕は、自分が思春期に苦労したことを思い出して、
子どもたちには、そんな思いをさせたくないと、
その後、ずっと、子供たちを笑かすことを心がけてきたんです。

それこそ、コチョコチョ攻撃でもいいし、
変顔でもいいし、ある時は、子どもの好きな下ネタも(苦笑。
特に小さな子って、案外、素朴なギャグの方がうけるんですよね。

そんな僕らの様子を、妻は
「男ってばかよねぇ~~」てな感じで
眺めていた気がします。

長男はもともと朗らかで人懐っこい子でしたから、
僕の心掛けの効果のほどは判りませんが、
次男は、結構自閉的で、比較的無表情。
周囲の人にもあまり興味がないというタイプでしたが、
今は、買い物なんかに行くと、
定員のおねぇさんに、愛想を振りまくような子に。
なにかっていうと「こんにちわ!」とか、
ニコニコと手を振ったりとか。

あの子が、こんな風に育つとはと、
ちょっと驚きもあります。
もちろん、僕の心掛けだけじゃなくて、
ご近所さんや、保育園の先生や職員さんが、
うちの子と個性を、ずっと受け入れて
くださったことが大きいと思っています。

僕も中学時代を思い出すと、
あまり友達も出来ませんでしたが、
自分自身も、ノリが悪く、
笑顔に乏しい子だった気がします。

そういう個性が悪いというんじゃありません。
表情に出にくいだけで、
ほんとうは、優しく朗らかな気質の人もいると思っています。
ただ、そういう気質は気質なりに、
周囲のかかわりがあれば、
少しは笑顔が現れるように成れるんじゃないかなぁと。

なんだか、取り留めもない記事になってしまいました。
グループワークに来られた肩を思い浮かべながら、
ふと思いついたことを記事にしてみました。


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高機能広汎性発達障害の当事者・家族・支援者の
いずれもがご参加いただけます。
共に互いの話に耳を傾け、思いを感じ、
理解を深めていくためのワークです。
「テーマ」を定めてスピーチ付きのワークと、
「ノンテーマフリートーク」のグループカウンセリングのみと、
2通りのワークで開催しています。

2015.09.19
(土)
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定員25名(要予約)
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2015.9.25(金)10:00~ スピーチ付
大阪市内の貸し会議室で開催
定員10名(要予約)