【日本ブログ村】クリック励みになります!
 

先日、佐々木正美先生がお亡くなりになりましたね。

佐々木正美先生は、ぼくが発達障害について、

ほとんどまだ何も知らなかった頃に、

本や講演会で大きく影響を受けた先生です。


今日は、先生の著書のあった言葉を記事にしますね。

それは
熱心で無理解な支援者が、

 一番発達障害の当事者を苦しめる

という言葉です。
 

これは、親や教師たちの
「自分は、この子のために言っている」
「放っておいて、困るのはこの子だから」

という思いの危うさを、

ひと言で言い表していて、

すごい言葉だなぁと、思うのです。

一般的な常識だけで、

発達障害を抱える子たちに
「こうあるべき」「これはやるべき」と

教えを押し付けることへの

強い戒めなのだと、考えます。

・・・でも、やっぱり親でも、危ないんですよね。
子どもが今していることを見ていて、

つい将来を想像して、

「これでは行けない!」って思ってしまう。
思ってしまうだけならいいんですが、

つい口を出さずにいられない。

僕もこの言葉に出会ってからですら、

何度もやってしまっていると思います。

ただ、やってしまったときに、

戒めの気持ちを持てるようにもなったかも。

発達障害児の子育てって、

ほんとさじ加減が難しいと思います。
苦手があるからって、

「何でもいいよ、いいよ」という訳には、

やっぱり行かないんですよね。

でも、苦手に基づいていることには、

一気に無理強いはすべきでないし。

どこまで言って、どこまで許せばいいのか、

いつもモヤモヤしてしまいます。

 

でも、モヤモヤすることが大事なのかなって思います。

モヤモヤするってことは、
一般常識だけにとらわれてないってことだから。
佐々木正美先生の言葉も、

ココロにちゃんと有るってことだから。

発達障害のある子を育てるというのは、

そんな風に、日々迷い続けることなのかな、
日々、悩み続けるってことなのかな。

そんな風にも思います・・・最近。

 

皆さんのクリックがとても励みになります。

いつもありがとうございます!
【日本ブログ村】 1日1クリックぽちっとお願いします!
ブログリンクバナー1 ブログリンクバナー3 ブログリンクバナー2 


こころぴあビレッジの「発達障害を共に考える会

ちょっと知りたい 男の人の気持ち、女の人の気持ち
講師:鹿野佐代子氏
2017.9.10 大阪市・北区 大淀コミュニティセンターにて
 

【開催要項はこちらです!】

http://aswish.jp/think/
【チラシダウンロードはこちらです!】

http://aswish.jp/wp-content/uploads/2017/08/20170910.pdf

 

【予約はこちらです!】

http://aswish.jp/riserve/