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今日は、広範性発達障害と
ADHDという二つの診断名にたいしての
混乱について記事したいと思います。

さて、9/21(木)から、

「発達障害 特性理解ワーク」を月例化します。
木曜開催と土曜開催があり、

第一回を9/21(木)19:00~21:00
第二回を10/7(土)13:00~17:00で開催します。

いずれも冒頭に1時間程度のスピーチをやり、

その後参加者全員で車座になり、
グループワークで相談会をやります。

その1回目のテーマが

広汎性発達障害とADHD ~診断名の混乱を解く
・・・です。

これまで多くの方のお悩みを聞いてまいりました。

親御さんのもあれば、当事者さんのもあります。

しかし、そうしてたくさん聴いてまいりますと、

残念ながら、この二つの診断名について、
医学界でも、医師による診断基準差が

大変大きいと感じます。

 

また、この二つの診断名は、

次のような症状が似通っています。
 ・注意欠陥のポカをよくやってしまう。

 ・衝動的に思いついたことを突発的に始めてしまう。

 ・片付けられない
しかし例えば衝動性で言えば、

前者は、ちょっとした細部に注意が向いたとき、

全体を忘れて、その細部だけに
引き寄せられる傾向
があります。
いったん引き寄せられると、
意識の切り替えの苦手により、固執が起こります。

ちょっと気にかかったことが、

やめられない傾向が衝動性として現れます。

つまり、刺激に引っ張られた衝動性といえましょうか。

注意欠陥のポカについても、
認知の欠けを起こしやすかったり、
(見えていても認識されず見落としを起こしやすい)
状況把握や状況理解不足による見落としは、

やはり前者の方にも見られます。

そもそも自分自身が落ち着かない
ADHDの衝動性とは、同一ではないと考えるのです。

そしてそこに、併発している方がいることで、

この二つの診断基準はより複雑になっています。

 


また、この二つは、支援法に大きな違いがあると、

私は考えています。

ですから、誤った診断名を信じ込むことは、

当事者さんの自己理解や、ご家族・支援者の理解

迷路に導いてしまうように感じます。

原因を取り違えれば、対処法も変わってしまいます。
そうして、自己理解と自己確立は遅れ、

自分が楽になるための対処法が
なかなか見つけられない事態に陥ります。

9/21(木)は、この二つの診断名について整理し、

自分自身で、ある程度の見立てを立てられるように、

そのための知識をお話しします。

 

また、支援法の違いについてもお話しします。

発達障害の理解のための入り口であり、

その先の理解で混同を起こさないために、

大変重要なお話になると考えます。

 

これからも、10回シリーズくらいを計画していますが、
どうぞ、一度覗いてみませんか。
参加にはご予約が必要です。
 

【開催要項はこちらです!】

http://aswish.jp/tokuri/

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