ニュースでは連日

白馬の地震について報道していますね。

実は今、地元住民の間では

この一部地域の惨状に

重点を置いた報道に困っているそうです。

被害が大きい報道は『正しい情報』ではありますが

その情報だけに重点を置かれると

『村全体がそのような状況』というイメージに変わり

『正しくない情報』として視聴者に伝わります。

地震の被害は確かにありますが

村内のスキー場や施設をはじめとする

観光施設には被害はありません。
ただ、それより困ることが

間違ったイメージで起きる二次災害。


テレビで取材している被害を受けた場所も確かにありますが

そこだけを点として報道するのではなく

村内の被害を受けていないところも

面として報道してほしい、と言う声が沢山あがっているようです。

普通に生活している方々がほとんどで

断層付近に住まわれていた方々と

被害の差がありますが皆さん協力しあっています。


これからシーズンを迎える白馬。
余震が続く限り、大丈夫とは言える状態ではないでしょうが

観光で成り立っている地域なので

安心して沢山の観光客が白馬にスキーを楽しめる環境に

私達も出来ることはしっかりやっていこうと思っています。