【映画】BLUE GIANT | 小田原出身ピアノ弾き語りSSWのkyaoの日々

小田原出身ピアノ弾き語りSSWのkyaoの日々

⚫︎神奈川県小田原市出身
⚫︎ピアノ弾き語りシンガーソングライターkyao(きゃお)
⚫︎2016.8.25全国流通〈恋文〉リリース
⚫︎FMおだわら毎週第2土曜12:00〜15:00kyaoラジ! メインパーソナリティ
⚫︎毎日ブログ更新中!


BLUN GIANT




【あらすじ】

ジャズに魅了され、テナーサックスを始めた仙台の高校生・宮本大(ミヤモトダイ)。

雨の日も風の日も、毎日たったひとりで何年も、河原でテナーサックスを吹き続けてきた。


卒業を機にジャズのため、上京。高校の同級生・玉田俊二(タマダシュンジ)のアパートに転がり込んだ大は、ある日訪れたライブハウスで同世代の凄腕ピアニスト・沢辺雪祈(サワベユキノリ)と出会う。


大は雪祈をバンドに誘う。はじめは本気で取り合わない雪祈だったが、聴く者を圧倒する大のサックスに胸を打たれ、二人はバンドを組むことに。そこへ大の熱さに感化されドラムを始めた玉田が加わり、三人は“JASS”を結成する。


楽譜も読めず、ジャズの知識もなかったが、ひたすらに、全力で吹いてきた大。幼い頃からジャズに全てを捧げてきた雪祈。初心者の玉田。


トリオの目標は、日本最高のジャズクラブ「So Blue」に出演し、日本のジャズシーンを変えること。 無謀と思われる目標に、必死に挑みながら成長していく “JASS”は、次第に注目を集めるようになる。「So Blue」でのライブ出演にも可能性が見え始め、目まぐるしい躍進がこのまま続いていくかに思えたが、ある思いもよらない出来事が起こり……



【感想】


めっっっちゃくちゃ面白かった。

話の内容も勿論、音楽、テンポ感

全て最高に良かったです。


天才的な主人公に心奪われながら

成長していくドラマーと

人間として成長をし始めるピアニスト

ひたすらに努力して周りを巻き込んでいく感じは

まさに青春そのもの。年齢なんか関係なく

みんなが主人公に夢を託していける感じ。

いやー良かったなぁ。


ドラムがちゃんと初ライブで心折れる姿は

リアルさがあるし、

ドラムの成長を見に来てるんだと言ってくれる

常連のお祖父様は最高にクールだし

ピアニストが憧れのライブハウスの人に

人間を否定されそれを

しっかり治していこうとする姿、

主人公のサックスは最初は決して最高に上手いわけじゃないのに全員の心を持っていく感じ

夢がある〜!!

凄くいい〜!!



最後のSo Blueでのライブシーンは

アニメーション映画にも関わらず

その場に居るような

ライブ会場に来ているような気持ちになって

映画の中の人と同じような

感動をしてしまいました。

リズムよ、ぶれるな。

感情よ抑えるな。

と泣きながら聞いてしまった作品。


ビラを配って

10%の確率の人が入ってきてくれたのは

嬉しかったなぁ。

あの人がジャズにはまればいいなぁ。



これは全世代の方におすすめの作品です。


原作も読みたい。




kyao