金環食まであと2日!
当日の天気予報は少し回復傾向。
日食時の注意!
その1)直接太陽を見ないで必ず日食グラスを!
その2)通学時間につき車との交通事故に注意!
***********************************************************************
金環日食は月と太陽が重なって見える現象です。
月は地球の周りを回っていて
その軌道がたまたま太陽と重なると日食になるわけです。
つまり今、月はどんどん太陽と重なる方向に移動しています。
今日は日食2日前と言う事で、太陽にかなり接近しています。
夜明け前、太陽が昇る直前の東の空にそんな月が見られました。
うっすら月の輪郭が見えますがこれは「地球照」という現象で
地球から反射した光が月の夜の部分を照らしているのです。
地平近くが赤く染まっていますが、つまりこれは太陽のある方向。
三日月状に月が光っていますがこれは
その光ってる方に太陽光が当たってるわけです。
左斜め下が太陽方向と言う事になります。
そう考えると
「いよいよ近づいて来たな~」って思いませんか?
明日もうまく行けば、もっと細い月が見られるかもしれません。
日食当日は見る事ができないので、貴重な直前月を探してみて下さいね。
さて、月曜日の金環日食に向けて、太陽グラスの準備はお済みでしょうか?
何度も書いてきましたが、
太陽グラスなしに観察する事はできません。
最近テレビでは、
スカイツリーと一緒に日食を見よう
なんて言う安易な企画をやっていますがあれは完全な間違いです!
日食時に太陽グラスを掛ければスカイツリーや風景は絶対見えません。
見えるようだったらそのグラスは危ないです。
太陽グラスは安いものからどんどん売り切れになってるようで、
「もう売ってない~」
という声もしばしば聞きます。
ウチの娘の中学では観望会があるようですが
日食グラスは用意してないとの事。
そんな観望会あかんやろー!
ということで、急きょ日食用双眼鏡を作りました。
これは通常の双眼鏡に日食観察用の
特殊なフィルターを装着するもので、
アルミホイルやお菓子の袋では絶対にできませんので
専門知識のない方は絶対マネしないで下さいね。
太陽グラスは売ってないし、
そんな専門知識は無いし、
どーしたらいいの~!
と言う方のためにこんな方法もあります。
手作り太陽投影器です。
詳しい作り方は以前に記事にしましたが簡単にもう一度。
用意するものは牛乳パックとオーブンペーパー(または白いレジ袋)。
一方に押しピンで穴を開け
もう一方にオーブンペーパーまたは白いレジ袋をかぶせて固定。
あっという間に完成。
連結すると像もより大きくなります。
下の写真は少し長いですが2~3個ぐらいがおすすめ。
三脚で固定するとより安定して見る事ができます。
直接太陽をのぞくのではなく、
ピンの穴を通してペーパーに投影される像を見るのです。
今は丸く投影されていますが、
太陽が欠けるとともに、像も欠けて見えます。
簡単に作れ、安全に見られますので是非作って下さいね!
また、全く道具がなくても木漏れ日観察ができます。
金環日食時、木漏れ日はこのようにリング状になります。
(提供:アストロアーツ/星ナビ)
上ばっか見てないで地面の木漏れ日も探してみましょう。
そして!
毎回書いてますが
金環日食開始直前の21日午前3時38分ごろ、
ISS国際宇宙ステーションが日本列島の直上を通過します。
沖縄と北海道以外のほぼ全国で見られます。
詳しい情報はこちら→http://kibo.tksc.jaxa.jp/
肉眼で、とても明るく見えますのでこちらもお見逃しなく!
当日の天気予報は少し回復傾向。
日食時の注意!
その1)直接太陽を見ないで必ず日食グラスを!
その2)通学時間につき車との交通事故に注意!
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金環日食は月と太陽が重なって見える現象です。
月は地球の周りを回っていて
その軌道がたまたま太陽と重なると日食になるわけです。
つまり今、月はどんどん太陽と重なる方向に移動しています。
今日は日食2日前と言う事で、太陽にかなり接近しています。
夜明け前、太陽が昇る直前の東の空にそんな月が見られました。
うっすら月の輪郭が見えますがこれは「地球照」という現象で
地球から反射した光が月の夜の部分を照らしているのです。
地平近くが赤く染まっていますが、つまりこれは太陽のある方向。
三日月状に月が光っていますがこれは
その光ってる方に太陽光が当たってるわけです。
左斜め下が太陽方向と言う事になります。
そう考えると
「いよいよ近づいて来たな~」って思いませんか?
明日もうまく行けば、もっと細い月が見られるかもしれません。
日食当日は見る事ができないので、貴重な直前月を探してみて下さいね。
さて、月曜日の金環日食に向けて、太陽グラスの準備はお済みでしょうか?
何度も書いてきましたが、
太陽グラスなしに観察する事はできません。
最近テレビでは、
スカイツリーと一緒に日食を見よう
なんて言う安易な企画をやっていますがあれは完全な間違いです!
日食時に太陽グラスを掛ければスカイツリーや風景は絶対見えません。
見えるようだったらそのグラスは危ないです。
太陽グラスは安いものからどんどん売り切れになってるようで、
「もう売ってない~」
という声もしばしば聞きます。
ウチの娘の中学では観望会があるようですが
日食グラスは用意してないとの事。
そんな観望会あかんやろー!
ということで、急きょ日食用双眼鏡を作りました。
これは通常の双眼鏡に日食観察用の
特殊なフィルターを装着するもので、
アルミホイルやお菓子の袋では絶対にできませんので
専門知識のない方は絶対マネしないで下さいね。
太陽グラスは売ってないし、
そんな専門知識は無いし、
どーしたらいいの~!
と言う方のためにこんな方法もあります。
手作り太陽投影器です。
詳しい作り方は以前に記事にしましたが簡単にもう一度。
用意するものは牛乳パックとオーブンペーパー(または白いレジ袋)。
一方に押しピンで穴を開け
もう一方にオーブンペーパーまたは白いレジ袋をかぶせて固定。
あっという間に完成。
連結すると像もより大きくなります。
下の写真は少し長いですが2~3個ぐらいがおすすめ。
三脚で固定するとより安定して見る事ができます。
直接太陽をのぞくのではなく、
ピンの穴を通してペーパーに投影される像を見るのです。
今は丸く投影されていますが、
太陽が欠けるとともに、像も欠けて見えます。
簡単に作れ、安全に見られますので是非作って下さいね!
また、全く道具がなくても木漏れ日観察ができます。
金環日食時、木漏れ日はこのようにリング状になります。
(提供:アストロアーツ/星ナビ)
上ばっか見てないで地面の木漏れ日も探してみましょう。
そして!
毎回書いてますが
金環日食開始直前の21日午前3時38分ごろ、
ISS国際宇宙ステーションが日本列島の直上を通過します。
沖縄と北海道以外のほぼ全国で見られます。
詳しい情報はこちら→http://kibo.tksc.jaxa.jp/
肉眼で、とても明るく見えますのでこちらもお見逃しなく!