古楽器だけでアンサンブルしていると「音が溶け合って混ざる」というのを強く感じます。

これはモダンの楽器ではできないこと。

逆に古楽器では金属のギンギラした音は出せない。

どちらが良いとか偉いとかそういう話ではありません。本当に全然違うものなのです。



現代のでっかーいフルコンのピアノでガツンとくる演奏もよいけど

自分はフォルテピアノの音色がめちゃくちゃ好きです。これは好みの話。

そしてやはり古典ぐらいまでの時代の作品が自分の趣味にはブッ刺さるので、この時代の作品を当時の楽器で演奏することが何よりも幸せで楽しいです。


やっぱり全部木でできてるからとけるのかなぁ。


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金属板のギラっとした音は出ないけど

小倉貴久子先生の情熱的な演奏は楽器の不自由さなんてどこかに飛ばしてしまいます。

個人的には先生のベートーヴェンの演奏が1番好きだけど、C.P.Eみたいに多感な作品もめちゃくちゃ合ってるなぁと思いました。



それとは対照的に、川口成彦くんは全体的に優しくて暖かみを感じる演奏。人当たりの良さとかも動画を見ていただいたらわかると思いますが、ほんと音楽は嘘つけないなって思いますね。


大好きで大尊敬してる人たちと同じ舞台に立たせて頂けるなんて本当に幸せです。


当日券も出ますのでぜひぜひご来場下さいませにっこり飛び出すハート